世界最速に向け実験を繰り返すスタッフたち
相模原市制60周年記念事業として８月31日、市立北総合体育館（緑区下九沢）で「第１回流しそうめん世界大会」が開催される。
２０２７年開通予定のリニア中央新幹線の新駅が、同市緑区の橋本駅周辺に決定したことから企画された。相模原青年会議所（ＪＣ）の主催。
世界各国から集められた計６種類の麺で、スピード・キャッチ・投票の３本勝負で「世界一」を決定する。日本からはリニア停車駅に決定された「長野」「山梨」「名古屋」を代表する「そば」「ほうとう」「きしめん」の各麺が出場。海外からは「スパゲティ」「チョル麺」「ホー」が参戦する。「世界流しそうめん協会（京都府）」が協力、そうめん研究家のソーメン次郎氏らが審査員を務める。時間は午前９時から午後１時まで。
さらに、エキシビジョン企画として、「リニア麺で世界一に挑戦！」では、超高速のリニアモーターカーを流しそうめんの姿と被らせ、流しそうめん世界一のスピードとなる時速50キロメートル（リニアのスピード 1／10）を目指すという。
観覧希望者のなかから先着１００名に、「そうめんの食べ比べ」も行なわれる（事前登録）。希望者は同青年会議所のＨＰから、「サポーターズクラブ」に登録をすると、申込みフォームが案内される。（２０１４年８月２０日号掲載）
