相模原市は8月21日、市内中小企業の優れた製品の販路開拓を支援する「トライアル発注認定制度」の認定式を同市役所内で開催した。10社10製品の応募があり、6社6製品が認定された。市が試験的に導入するほか、カタログを作成するなどPRしていく。 (芹澤 康成/2014年9月1日号掲載)
いずれもユニークなアイディア製品で、すでに市場からの反応を得ているものもあるという。認定期間は2017年3月末まで。
牧山商事(牧山喜偉社長、南区松が枝町)、 デジタルストリーム(青柳哲次社長、南区上鶴間本町)、大島機工(山口伸治社長、中央区田名)、日本シンクマスター(公塚悦弘社長、南区相模大野)、城山工業(山崎利宏社長、緑区橋本台)、大協技研工業(大山康夫社長、南区相南)の6社が認定された。
小星副市長は「市内企業の技術力の高さを改めて認識した。依然として厳しい情勢だが、積極的な取組が地域経済の支えとなる」と話した。