関東地方整備局は8月20日、横浜市内の神奈川自治会館で「26年度県事業連絡協議会」を開催した=写真。
同局と東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、首都高速道路(首都高)、県、横浜市、相模原市、川崎市の関係部局から約100人が出席。所管内の主要事業などについて情報交換と意見交換を行った。
相模原市は、圏央道(さがみ縦貫道路)の整備推進と利用料金の低減を要望した。緑区内で建設を進めている相模原インターチェンジ(IC)については、年度内の確実な完成を要望。
また、同ICや相模原愛川ICへのアクセス道路2路線(県道52号線、津久井広域道路)についても、圏央道と一体的な整備を図れるよう支援を求めた。
料金体系については、首都圏の高速道路ネットワークが最大限に活用されるよう要望。圏央道の料金について、高速自動車国道普通区間における水準である、1キロメートルあたり24・6円を踏まえた設定を求めた。(2014年9月1日号掲載)