家電量販店のノジマ(本店・相模原市中央区横山)は9月17日、相模原市にLEDテレビを寄贈した。環境に配慮した省エネ製品の普及促進と、出店地域への還元が目的という。
今回の寄贈品は、オリジナルブランドの19インチLEDテレビが68台(142万円相当)。児童館や公民館などの施設に設置される予定。
当日、同社の岩田功顧問は市本庁舎を訪ね、加山敏夫市長に目録を手渡した。また、加山市長から感謝状が贈呈され、寄贈者に対し感謝の意を表した。
同社は、出店地域への社会貢献や地球環境保全に対する取り組みを実施している。毎年、市に商品引換券や省エネ製品などを贈っている。2009年に、創業50周年を記念して、寄付金300万円とLED電球など省エネ家電を寄贈した。
同社の岩田功顧問は「相模原市で育った企業なので貢献したかった。各施設の省エネに役立ててほしい」と話した。(2014年10月1日号掲載)