相模原署、交通事故ゼロ目指す/安全運動イベントを開催


子どもたちを対象にした自転車の安全運転教室

子どもたちを対象にした自転車の安全運転教室


 秋の全国交通安全運動が9月21日から始まり、相模原警察署管内でイベント「目指せ事故ゼロ相模原!!働く車大集合」が23日に開催された。
 管内の交通事故発生件数が県内ワースト2となったことを受け、交通安全を普及啓発することが狙い。
 主催の同署は、淵野辺公園中央広場(相模原市中央区矢部)に設置したコースで、自転車の安全運転教室を行った。係員が参加した子どもらを指導し、コースを巡回しながら交差点の曲がり方などを教えた。
 また、スタンプラリーは「横断歩道は左右を確認しながら渡ってはいけない」など、交通安全に関する質問に対して〇か×で答えるクイズ形式。参加者に対し、光を反射するストラップがプレゼントされた。
 交通第一課の重江課長は「予想以上の来場者に驚いている。子どもや孫と会場を訪れた高齢者も多く、幅広い年代層に交通安全を啓発できた」と手応えを感じていた。
 同署では今後、危険箇所を巡る交通安全バスツアーの開催を検討。交通ルールを確認する機会が少ない高齢者もおり、交通安全意識の高揚を促すことが狙い。(2014年10月1日号掲載)

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