ヤギ・リカーズ、日本文化を世界へ/「祈願酒シリーズ」発売


神道文化の魅力を伝える「祈願酒シリーズ」

神道文化の魅力を伝える「祈願酒シリーズ」


 日本文化を世界に売りたいー。ヤギ・リカーズ(相模原市南区古淵)は、輝天神社で祈願した日本酒「祈願酒シリーズ」を発売した。祈願酒を通して輝天神社をアピールすることで、相模原市民や外国へ神道文化の魅力を伝える。
 シリーズは▽御守酒(純米吟醸)▽良縁酒(吟醸)▽必勝酒(純米吟醸)▽年始酒(大吟醸)―の4点で構成。いずれも長野県の信州銘醸が、同県産美山錦と依田川の伏流水(超軟水)で製造している。
 清酒は、輝天神社の金子雄貴宮司の祈祷を受けた後、必勝祈願や良縁祈願などのお守りを付けている。年始酒は750㍉㍑で9599円、ほかも同量で5400円。
 八木健芳専務は「日本の伝統的な食文化が無形文化遺産に登録されるなど、日本食が注目を集めている。外国人観光客に対し、本当の日本文化を売り込みたい」と話した。
 同シリーズはホームページから注文が可能。また、外国人が利用する空港やホテルでの取り扱いも目指している。
 問い合わせは、八木専務080(6617)5300まで。(2014年10月10日号掲載)

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