タナカインテリア、来年３月　新店舗完成／相模原のプロバンス目指す

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　室内装飾を手掛けるタナカインテリア（相模原市中央区相模原）は、店舗の現地建て替えを行っている。２０１５年３月の営業開始を予定し、装いを新たに高級インテリアに力を入れていく。
　新店舗ビルは、相模原市役所さくら通りに面した西門商店街の角地に立地。外観は旧店舗のイメージを残し、白とクリーム色を基調に南仏プロバンス風のデザインとした。
　敷地面積は約２８０平方メートル。鉄筋コンクリート造り８階建て（延べ床約１１６９平方メートル）のビルを新築し、１階に自社店舗、２階から８階は共同住宅となる。
　店舗では従来と同様、要望に合わせて製作するオーダーのカーテンやカーペットを扱う。特に高級製品のコーナーを増強する方針で、こだわりを持つ顧客に提案していくという。
　共同住宅は20戸で、１～２人向けの１ＬＤＫ（６・３畳と11・８畳）。内装はインテリア専門店として、こだわりのワンポイントをあしらった。
　同社は、同地内の仮設店舗で営業を行っている。店頭に３００円均一の雑貨コーナーを設置。散歩客を集客することで、インテリアにも関心を持ってもらう狙いだ。
　今月から売り尽くしセールも実施。高品質な商品を割引き価格で提供している。
　田中喜一朗社長は「西門商店街を南仏プロバンスのように、明るい町並みにしたい」と話した。
　問い合わせは、代表０４２（７５２）０４５７まで。（２０１４年１０月２０日号掲載）