中島建設と協力会社で組織する安全衛生協力会は先月22日、相模原市内のラポール千寿閣で「第42期総会」=写真=を開き、同社の社員や協力会の会員ら約300人が労働災害の撲滅を誓った。
秋森三男会長(秋森鉄筋代表取締役)は、「ヒューマンエラーは仕事中だけでなく、職場が終わり就寝するまでの間にも潜んでいる。安全と健康は努力して得るものだ」とあいさつ。
続いて、中島一弘名誉会長(中島建設代表取締役社長)があいさつの中で、外国人労働者の獲得に向け、受け入れに必要な組合を設立する方針を示した。
中島名誉会長は「今までは、安価な労働力と見なしていた。しかし将来、法制度が整えば、対等な立場で雇用できるよう環境を目指す」と話していた。(2014年11月10日号掲載)