クロコアートファクトリー、新型トレーラーさらに小型へ


開発プロジェクトを発足させた徳田社長

開発プロジェクトを発足させた徳田社長

 クロコアートファクトリー(相模原市緑区根小屋)は、自社製品の小型トレーラー「ルーメット」をさらに小型化、新規プロジェクトを発足した。「自由に利用できる空間」というコンセプトを生かしつつ小型化し、生産効率も向上する。 
 生産台数は月間約30台を目指す。生産能力を強化するため、製造工程を見直すほか、相模原市周辺への工場増設や従業員の新規募集も検討している。
 標準モデルの価格は、70万円台を予定。飲食物の移動販売を行う事業者や、キャンピングカーとして利用するアウトドア愛好家などがターゲットだという。
 徳田吉泰社長は「トレーラーは国内であまり認知されていない。日本で使いやすいトレーラーを開発することで、ポピュラーなものにしたい」と話していた。(2015年1月1日号掲載)

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