相模原市、「タスキを未来へ」/賀詞交歓会に530人


あいさつする加山市長

あいさつする加山市長


 相模原市の賀詞交歓会が6日、市立けやき会館(同市中央区富士見)で市と市議会の共催で開かれた。
 地元選出の国会議員や県議、市議のほか、自治会や地域団体関係者ら、約530人が出席した。
 あいさつに立った加山俊夫市長が、市内にキャンパスがある青山学院大の今年の箱根駅伝での初優勝を称えると、会場からは拍手が沸き起こった。加山市長は「選手の自覚とチームワークが大切なのは、駅伝も市政も同じ。(青学大のように)優勝を勝ち取れる市政を目指し、先人から受け継いだタスキを未来へつないでいく」と決意を述べた。
 また、昨年の圏央道の市内区間の全線開通、在日米陸軍相模総合補給廠の一部返還、リニア中央新幹線の工事着工などを例に挙げ、「昨年は、長年取り組んできた事業に大きな進展があった」と実績を示し、「さがみら新都心の実現に向け、まちづくりを進めていく」と述べた。 (2015年1月10日号掲載)

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