相模原市緑区橋本台に移転予定のLCA国際小学校の校舎跡地(同区横山)に、子育て支援施設「ラーニングセンターオハナ」が4月に開所する。
施設は、低学年の校舎跡地を利用。不動産会社のムラタカンパニー(相模原市中央区上溝)が管理・運営する子育て支援施設は、プレイパーク」(午前)と「アフタースクール」(午後)の2部構成で展開する。
「プレイパーク」は、0~3歳までの子供と親が対象。ポーランド製の玩具を用意し、成長に合わせた遊びを通して発育を促す。一時預りや、保護者向けのダンス教室など、子育ての合間のリフレッシュも提供する。
また、「アフタースクール」(午後)は幼稚園児・小学生を対象に、さまざまな〝挑戦〟を提供。LCAの教育方針を取り入れた英語教室のほか、ダンスや水泳などのレッスンを用意した。
施設名の「OHANA(オハナ)」は、ハワイ語で〝家族〟の意味。「〝子供たちのやりたいこと〟と〝親子の絆〟を大切にする子育て支援」がコンセプト。
1グループあたり5人前後の少人数で構成され、家族のように寄り添った子育て支援を行うという。村田かなえ施設長は、「すべての子供たちが夢や希望を持ち、笑顔があふれる社会を目指す」と話していた。 プレオープンは4月中旬を予定。入会希望者は随時受け付ける。 (2015年3月20日号掲載)