メディカルラボ、「大家族主義」で経営進める/計画発表


経営計画を発表する佐々木社長

経営計画を発表する佐々木社長


 臨床検査や健康診断事業などを手掛けるメディカルラボ(相模原市緑区西橋本)はこのほど、相模原市の杜のホールはしもとで社員や取引先関係者らを迎え「経営計画発表会」を開いた。
 第27期経営計画では、不況対策として①全員参加による営業を具体的に計画・実行する②新規開拓・新サービスの開発に全力を尽くす③仕入れを見直し、原価を徹底的に引き下げる④全従業員が一致団結し、結束力を高める―の4項目を重点課題とした。
 続いて、皆勤敢闘賞やグッドサービス賞などの社員表彰が行われ、佐々木社長から表彰状などが手渡された。「コスト削減優秀賞」を受賞した検査部は、新規血液検査機器とシステムを導入したことで、経費を年間247万円縮小した。
 佐々木文雄社長は、社員1人ひとりにメッセージを贈り、日頃の感謝の気持ちを表した。経営計画で「愛社精神や仲間意識、団結力を高めることに力を注ぐ。人と人とのつながりを大切にした〝大家族主義〟で経営を進める」と盛り込んだ。
 当日は、相模原病院の柳田紀之小児科医長による講演会も開催。食物アレルギーの基礎知識とアナフィラキシーについて解説した。 (2015年3月20日号掲載)

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