大和市消防が訓練、大規模災害発生を想定/関係機関との連携を確認


およそ50人が参加した訓練

およそ50人が参加した訓練

  大和市消防署はこのほど、災害関係機関と合同で、大規模災害を想定した訓練を消防防災訓練センター(大和市深見西)で実施。大規模災害の発生を想定し、災害関係機関と効率的かつ効果的な連携体制を確認した。
 同訓練には、神奈川県警察本部危機管理対策課の即応対策チームと広域緊急援助隊特別救助班(P―REX)、米海軍日本管区司令部消防隊、大和市立病院災害派遣医療チーム(DMAT)の隊員が約50人参加した。
 各機関が保有するジャッキ、切断機、エンジンカッターなどの資機材の取扱方法を確認。障害物の切断やがれきの除去を訓練した。
 訓練を指揮した市消防署警備二課の砂岡正夫課長は「訓練を行ってみて改めて他機関との連携は必要不可欠と実感した。今後もこのような訓練を継続していきたい」と話していた。    (2015年4月1日号掲載)

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