相模原IC、3月29日通行開始/津久井広域道路も一部開始


 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の相模原インターチェンジ(IC、相模原市緑区)が、3月29日正午から通行を開始。市内では相模原愛川ICに続き2カ所目の開通で、産業振興や経済活性化が見込まれる。
 相模原市役所や橋本駅周辺などから圏央道までの所要時間が、約3割短縮できると想定。相模原市が「産業集積促進条例(STEP50)」を施行するなど、積極的な企業誘致に取り組んでいる。
 また、同市が整備を進めてきた津久井広域道路も、一部区間が開通した。津久井地区へのアクセス性が向上し、緑区一帯の地域活性のカンフル剤として期待される。
 開通区間は、IC接続部も含む新小倉橋から串川ひがし地域センター前までの約2・8キロメートルで、片側2車線(一部1車線)の幅員22メートル。同地区センター前から国道412号までの約3キロメートルも引き続き整備を進める。
 相模原ICから主要ICまでの普通車のETC通常料金は、東京(東名)=1970円、厚木(同)=930円、八王子(中央道)=470円。  (2015年4月10日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。