オーダーメイド寝具を研究・開発する山田朱織枕研究所(相模原市中央区高根)はこのほど、サッカーチームのSC相模原に首枕と腰枕を贈呈。遠征先への移動中、体の負担を軽減してもらおうと企画した。
首枕と腰枕は、「昼間の枕」として位置づけられた製品。日中は同じ姿勢になりがちで、負荷を受けやすい首や腰をサポートする。
3月に開幕したサッカーリーグ「J3」では、盛岡や鳥取、秋田などで試合が予定されている。長距離移動中のバスで同じ姿勢が続き、首や腰への負担に悩まされる選手も多い。
同研究所は、スポーツ選手が体調を整えるため、オーダーメイド枕の「整形外科枕」や、首や腰の負担を軽減する首枕と腰枕を提供。好評を博しているという。
同研究所の松本和也氏は「長時間の移動時間でも疲れず、良い体調で試合に臨んでもらえれば」と話していた。 (2015年4月20日号掲載)