大和市内の農家がハウス栽培した野菜の出来栄えを競う「大和市ハウス野菜持寄品評会」が17日、同市役所で開催された=写真。
同品評会は、市内で栽培されたハウス野菜を消費者へ広くPRするとともに、市内農家の生産技術の向上を図ることを目的に毎年実施しているもの。大和市の主催。
今年は、6世帯の農家が育てた3品種16点のトマトが持ち寄られた。県農業技術センター職員と農協職員の2人が審査員となり、品評台に並べられたトマトの大きさや形、色つやなどを確認した。
審査の結果、「優等」には保田達也さんのトマト(品種=桃太郎はるか)が選ばれた。保田さんは14年連続の同賞受賞となった。
会場では、地場農産物の販売所を紹介するパネルの展示のほか、同品評会で審査されたトマトの試食会も実施された。 (2015年5月1日号掲載)