アーバンリビング相模原、田名に介護付き高齢者施設


夏には相模川の花火大会も見える建物=相模原市中央区田名

夏には相模川の花火大会も見える建物=相模原市中央区田名

  高齢者施設を運営する日本ライフデザイン(東京都中央区)は今月、相模原市中央区田名に介護付高齢者施設「アーバンリビング相模原」を開設。同市出身の成井浩司医師(虎の門病院睡眠センター長)が顧問を務め、快適な睡眠が確保できる指導なども提供するという。
 四季折々の自然を楽しめる立地を選んだという同施設は、鉄筋コンクリート造3階建てで、延べ床面積約2258平方メートル。2~3階に居室を設け、要介護者48人の入居に対応できる。
 屋上には菜園があり、地域住民や近隣の小学校などの課外学習にも解放する。また、遠方から面会に来る家族のため、宿泊室も用意している。
 災害対策は自家発電装置を設置し、非常時の電力を確保。看護・介護職員の専門的なケアのほか、市内の医療機関と協力関係を結び、体調の急変にも対応する。
 月額利用料は8万5000円で、要介護度に応じて介護保険が適用。また、入居時に敷金として27万円も必要となる。  (2015年5月1日号掲載)

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