「さがみロボット産業特区」のPRとJR相模線と同沿線地域の魅力アップを狙って相模線茅ケ崎駅(茅ケ崎市)―橋本駅(相模原市緑区)間でラッピング電車「アトムトレイン」が運行されている。
車両側面に、100人の子供たちの写真、それに「こんなロボットをつくりたい!」というアイデアをラッピングした。また、車両先頭には、ロボット産業特区のイメージキャラクターである「鉄腕アトム」のヘッドマークを設置した。
このほかにも、アトムトレインを含む相模線車両3編成の一部座席に鉄腕アトムがデザインされたプレミアム“アトムシート”が導入された。相模線の一般列車として、通常ダイヤの中の1編成(4両)として、9月末まで運行される。 (編集委員・千葉龍太/2015年5月10日号掲載)