原監督が一日警察署長、自転車事故増加に注意促す


一日警察署長を務めた原監督(右)

一日警察署長を務めた原監督(右)

  今年の箱根駅伝で初優勝した青山学院大学陸上競技部の原晋監督は、若葉まつりの初日となる9日に、相模原警察署の一日署長を務めた。
 同日午後1時から同署前で開かれた式典では、多くの市民が見守る中、原監督が原田仁署長から一日署長と書かれた“たすき”を受け取った。
 原監督は「“まさか”という事故が大きな惨事につながる。“かもしれない運転”に気をつけてほしい」と注意を促した。
 今年の交通安全スローガンは、駅伝になぞらえて「つなげよう、交通安全の襷(たすき)」。同署では「青山学院陸上競技部の強い精神力とチーム力を引き継ぎ、今後の交通安全に強い決意を持ちたいと考えた」としている。
 同署管内は、自転車が絡む事故が県内最多を記録した。11日から始まる交通安全運動でも正しい自転車の乗り方などを指導するなど、事故防止に努めていくという。  (2015年6月1日号掲載)

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