パナソニックは、同社藤沢工場跡地(辻堂元町)に建設中のスマートタウンを運営する新会社を設立した。市やパートナー企業と連携し、最先端の省エネ技術を導入した大規模なスマートタウン「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン(SST)」を計画。3メガ㍗級の太陽電池と蓄電池を集中導入し、エネルギーの地産池消を進める。新会社設立により、相模原からも近い藤沢で、大規模なスマートタウン構想が実現に向け加速する。(千葉 龍太)
新会社の社名は「Fujisawa SSTマネジメント」。資本金は2億6000万円。パナソニックが35・5%、パナホームと三井不動産レジデンシャルが14・5%ずつ出資した。