小田急ホテルセンチュリー相模大野、客室を全面改装へ/女性専用フロアも新設


レディス エグゼクティブルーム(イメージ)

レディス エグゼクティブルーム(イメージ)

 小田急ホテルセンチュリー相模大野(相模原市南区相模大野)は、7月6日からすべての客室を改修する。「レディフロア」を新設するほか、グレードを向上することで集客力を強化。女性客や外国人ビジネスマンの取り込みを図る。 
 改修は約5億円を投じ、11~14階の全120室が対象。オープンは9月18日を目指している。
(芹澤 康成/2015年6月20日号掲載)
 新設する「エグゼクティブツイン」「エグゼクティブデラックシングル・ダブル」などは、広さやインテリアなど快適性を追求。ナイトウエアやアメニティグッズにもこだわった高グレードな客室となる。
 11階のレディスフロアは、客室30室を含めて女性専用。高グレードの「レディスエグゼクティブ」を5室パウダールームに、自然光を再現するLED照明を設置する。
 14階は、アロママッサージを提供するスパ「アンピール・プラス」を新設。ベッドを備えた個室を3室設け、プライベートな空間で施術できるよう配慮する。
 デザインコンセプトは「+Resort(プラス・リゾート)」。
 相模大野駅が小田急線ということもあり、江ノ島や箱根などのリゾートをイメージ。「非日常のくつろぎ」を演出するという。

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