「さがみはら商品券」発売/20%のプレミアム付き


02-1men 相模原商工会議所などは7月25日、プレミアム商品券=写真=を発売する。販売金額に20%の高いプレミアム(割り増し)分を上乗せした商品券で、市内経済への波及効果の拡大を見込んでいる。
 同商品券は、国の緊急経済対策に基づく、地方創生交付金を活用する。発行総額が約24億円と、前回の2011年に発行した16億5000万円よりも規模を拡大した。
 発行するプレミアム商品券の名称は「はやぶさの故郷(ふるさと)さがみはら商品券」。1000円券の12枚つづりを1万円で販売。1人3冊まで購入できる(売り切れ次第終了)。取扱店は相模原市内の約2000店舗を予定。使用期間は7月25日から10月31日まで。
 相模原市では商品券を過去3回にわたり発行。いずれも販売を開始して間もなく売り切れるなど、好評だった。また、前回は約84%が大型店における利用だったという。
 市内商店街の会長は、「地元のお店に市民が目を向けてもらう機会になればと期待している。商店側としても、これをチャンスに様々な企画をしかけたい」と話していた。
 問い合わせは、同商議所042・753・8136まで。 (2015年7月1日号掲載)

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