新着記事一覧
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水処理に関する装置や薬品を扱うオルガノ開発センター(相模原市南区西大沼)が、自社開発の「水熱利用システム」を導入しCO2排出量などを削減したことで、県の「かながわ地球環境賞」に選ばれた。見学の受け入れや講演など、省エネ普及に積極的な点が評価された。 同社が選ばれた「かながわスマートエネルギー計画
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起業家をはじめ、起業を目指す若者や女性にワークスペースを貸す「コミューン・ベース・マチノワ」が3月19日にオープンする。インキュベーションマネージャーが常駐し、起業や経営に関する各種相談、情報提供などの面でサポートしていく。 ブースやデスク、カウンター、いずは、サトウ草木(相模原市緑区青根)が提
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産後の骨盤矯正に特化した鍼灸整骨院を運営する「ほねごり」(相模原市緑区橋本台)は、2017年度中に17店舗を開院し、約30店舗までの拡大を計画している。15年3月の伊勢原市への出店を皮切りに県内(県央・湘南)や都内に進出し、ことしの3月1日で13店舗目をオープンさせた。 (芹澤 康成/2017年3
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サントリー食品インターナショナルとグループ会社のサントリーコーヒーロースタリー(厚木市飯山)はこのほど、海老名市に缶コーヒーの「BOSS(ボス)」に使われる豆を焙煎する新工場を建設する。2018年夏から生産を開始することで、生産能力を現在の1・6倍に増やす。 コーヒー市場は缶コーヒーに加え、カフ
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小田急多摩線の相模原市の上溝地区までの延伸と同線上溝駅の開設を促進する「小田急多摩線延伸・上溝駅開設推進協議会」が3月4日、JR上溝駅近くの上溝公民館で設立総会を開いた。多摩線延伸や上溝駅周辺のまちづくりの早期実現を促すことで、上溝地区の活性化を図る。関係機関への協力要請や他団体との連携も強めてい
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京王電鉄と携帯電話3社は2月28日午後1時から。京王相模原線若葉台駅から多摩境駅までの5カ所のトンネル内で携帯電話の通話ができる環境を整えた。事故や災害発生時などに、情報収集の手段の一つとして活用してもらうことが目的。 各社は、携帯電話をマナーモードに設定し、通話を控えるように案内。「混雑時の優
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東急電鉄はこのほど、2月12日に閉館した商業施設「グランベリーモール」(町田市鶴間3)跡地に整備する商業施設の計画を発表した。駅・公園・商業施設の周遊性向上および周辺環境と調和した商業施設によるにぎわいの創出が目的。5月に着工し、2019年度をめどに開業する。 新施設は「生活遊園地~くらしの『楽
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日本銀行横浜支店は2月の金融経済概況を発表し、県内景気について「回復の動きがみられる」とし、前回(1月)の判断を据え置いた。企業部門をみると、生産は持ち直しているが、輸出は減少しているという。ただ、設備投資に関しては「一段と増加している」としている。 (編集委員・千葉龍太/2017年3月10日号
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「小児脳幹部グリオーマ」という難病で最愛の娘を亡くした父親が、多くの人たちにこの病についての理解を深めてもらい、国による治療体制の確立などを求めるための署名活動に立ち上がってから3年。同じ悲しみを共有する人たちと手をつないだこの活動は多くのマスコミ機関や医学専門雑誌などで紹介され、共鳴の輪を広げて
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東京商工リサーチ(TSR)横浜支店がまとめた1月の県内企業倒産状況(負債1千万円以上の企業倒産)によると、倒産件数は前年比29・0%増の40件、負債総額は同3・6倍の79億4700万円となった。 1月は豆腐製造の大山豆腐(伊勢原市)など、負債10億円以上の大型倒産が3件発生したことで、大幅増加と