新着記事一覧
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県はこのほど、県内における今春のヒノキ花粉の飛散量が「昨年より少ない」との予測を発表した。県北部(相模原市緑区)の着花点数が46・8点と、県内平均より高い値を示した。 調査方法は、調査個所のヒノキ林で見通しのよい10本を標本とし、望遠鏡などで雄花の着花状況を観察。1本ずつ6段階の点数(0~10点
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多摩都市モノレール町田方面延伸の事業化に向けた機運の醸成を図るため、シンポジウムがこのほど町田市原町田の市民フォーラムで開かれた。 芝浦工業大学大学院客員准教授の山下良久氏が「交通政策審議会答申における町田方面延伸路線の分析」と題し、基調講演を行った。国土交通省交通政策審議会の評価について解説し
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県は、一般会計に5億6900万円を追加し、当初からの総額を199兆1527億円とする補正予算案(その2)を13日に発表した。国の「地方創世拠点整備交付金」を活用し、「未来への投資の実現する経済対策」として施設の整備や改修などに取り組む。 宮ケ瀬湖周辺地域では6900万円を計上し、観光を通じた地域
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県内最大の工業技術製品見本市「テクニカルショウヨコハマ2017」が2月1~3日までの3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜(横浜市西区)で開かれた。「未来をひらく新技術」がテーマで、過去最多の635社・団体が出展した。 38回目となる今回は、過去最多となる635社・団体が出展。県外から出展する企業も
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県はこのほど、2017年度の当初予算案を発表した。一般会計の総額は過去最大だった16年度当初予算に比べて3・7%減の約1兆9402億円となった。20年開催の東京五輪・パラリンピックに向けて、相模原市緑区与瀬の相模湖漕艇場の再整備事業を新たに盛り込んだ。 一般会計の歳入では、県税収入が前年度比11
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町田商工会議所は今、中長期ビジョンに基づく様々な事業に取り組んでいる。「ヒトと共にヒトを創り、ヒトを活かす街を目指して」を活動方針に掲げたこのビジョンは、中小・小規模事業者の絆を深め市産業の振興と活性化への一助とするためのもの。策定を推進した深澤勝会頭(60)は地元に生まれ育ち、企業家としても地元
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ネットやイベントでの販売するオーダーメイドアクセサリー。「心のとげとげを溶かす意味で英語のmeltから名づけました」という小川さん。ピアスやネックレスは、道端に咲く小さな花の生命力や可憐さを表現。「子供の頃を思い出すようなモチーフを身に付けてもらい、暖かな気持ちになってもらえると嬉しいです」と一つ
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相模女子大学(相模原市南区文京)人間社会学部の後藤和宏講師はこのほど、九州大学理学研究院の伊藤功教授と共同研究で「脳神経回路が左右で違うことが、記憶の正常な働きには重要である」と明らかにした。脳のはたらきが左右で違うことの意義の解明に向けた一歩となる。 研究グループは、主要組織適合性複合体(MH
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家具の大正堂(相模原市南区上鶴間本町)の緑地保全活動がこのほど、「持続可能な社会づくり活動」として環境大臣賞を受賞した。本店裏にある社有の遊休地を活用し、社員が参加しやすい体制を整えている点が評価された。 2013年に創業100周年の記念事業として始めた活動「家具屋さんの森づくり『道正山るーたん
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「機動戦士ガンダム」や「装甲騎兵ボトムズ」のメカデザインを手がけるメカニックデザイナーで知られる大河原邦男氏(69)の講演会が1月27日、横浜市西区のはまぎんホールヴィアマーレで開かれた。「メカニックデザイナーの仕事論」をテーマに、幅広い世代から長年の間支持されるための仕事への考え方や心構えを語っ