新着記事一覧

  • ドローンによる災害支援を行う古橋教授(左)

    大和市、ドローンで被災把握/青学大NPOと協定

     大和市は9月20日、クライシスマッパーズ・ジャパンと「大和市での災害などにおける調査研究・支援活動に関する協定」を締結した。大規模災害時に「ドローン」(小型無人機)を活用することで、市内の被災状況を把握し支援活動につなげる。自治体としては全国初の試み。  同法人は、青山学院大学地球社会共生学部の古

  • 開局20年を振り返る原社長

    エフエムさがみ、開局20周年記念の会/「スタッフ一丸」決意新た

     エフエムさがみ(相模原市中央区相模原)は9月16日、けやき会館(同区富士見)で「開局20周年記念の会」を開いた。放送エリアである相模原市の加山俊夫市長、町田市の石阪丈一市長、愛川町の小野沢豊町長をはじめ、地元選出の議員や関係者ら約200人が周年を祝った。  同局は1996年6月に設立し、試験放送を

  • 「リプル」を張った三味線を持つ小松社長

    小松屋「リプル」を発売、三味線向け人口皮開発/海外需要狙う

     三味線を製造・販売する「小松屋」(相模原市緑区青山)は、三味線の胴に張るイヌやネコの皮に代わる人工皮革「リプル」を開発した。動物愛護の高まりや国内需要の低迷などの逆境を乗り越え、欧米などで増える需要に応えようとしている。 (芹澤 康成/2016年10月1日号掲載)  三味線に使う皮は約9割がイヌ、

  • 相模原市南区で導入が計画されている新しい交通システム

    相模原市、南区新交通に「BRT(幹線快速バスシステム)」/計画案見直し 意見募集

     相模原市は9月21日、2009年に提案した「新しい交通システム導入基本計画案」を見直し、市民からの意見募集を開始した。相模大野駅から当麻駅を結ぶ既存の道路を最大限に活用する計画で、BRT(幹線快速バスシステム)や連接バスの導入を盛り込んだ。 (芹澤 康成/2016年10月1日号掲載)  計画案によ

  • 「引退後は夫婦で旅行を」と話す安藤さん

    安藤悦郎さん、あじさいメイツ理事長も/地域に根付いた活動32年

     安藤経営労務管理事務所(相模原市中央区)の安藤悦郎所長(71)は32年間、論語の「和して同ぜず」という言葉を信条にして社会保険労務士の業務を続け、顧問契約先の事業主などから厚い信頼を寄せられている。その一方、公益財団法人相模原市勤労者福祉サービスセンター(愛称・あじさいメイツ)の理事長として、市内

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    小野沢 葉月さん/Buddy Hair(バディヘアー)

     アットホームな雰囲気のヘアサロンBuddy Hair(バディヘアー・相模原市中央区横山)で主にメンズカットを担当。「もともとはヘアメイク志望でしたが、総合的にスキルアップできれば」と理容の道へ。入店して4年、激務に音を上げることもあったが「お世話になっているオーナー夫妻に恩返しをしたい」と奮起。仕

  • 倉業50年の歴史を振り返る衹園会長

    ギオン、50周年式典盛大に/「環境の変化に順応を」

     総合物流業のギオン(相模原市中央区南橋本)は9月23日、東京・日比谷の帝国ホテル東京で創業50周年記念式典を開いた。加山俊夫相模原市長や石阪丈一町田市長をはじめ、地元選出の議員、市内企業の経営者など約700人が出席し、周年を盛大に祝うとともに、同社のさらなる発展を祈念した。  衹園義久会長(74)

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    平尾旭絵さん/リベラル

     総合広告業の「リベラル」(大和市中央林間)の企画営業課で企画営業を務める平尾さんは、入社2年目で社内の優秀社員賞を受賞するホープだ。面接の雰囲気が和やかで、「直観で、この会社で働きたいと思った」と入社を決意した。大学で接客業に興味を持ち、いろいろな業界の関係者と仕事ができる広告業に関心を持ったとい

  • 130317_tiikikeizai

    相模原市返礼品制度 12月導入/9月補正予算に追加

     相模原市は12月から、自治体に寄付すると税が軽減される「ふるさと納税」の返礼品を贈る制度を導入する。25日開会の市議会9月定例会に、関連予算1300万円を追加する一般会計補正予算を提出した。  市はこれまで「暮らし潤いさがみはら寄付金」と称し、福祉や子育て支援など33事業に対する寄付金制度を設定。

  • 130317_matinowadai

    麻布大など疼痛緩和期待、「レスベラ」の作用確認/食品の「生体調節機能」

     麻布大学(相模原市中央区淵野辺)はこのほど、ファンケル(横浜市中区)との共同研究で、食品成分の「レスベラトロール」に炎症による痛みを緩和する作用があることを確認した。病的に痛みが続く「病的疼痛」の緩和や治療に期待される。  麻布大学生命・環境科学部の武田守教授とファンケルの研究グループでは、食品の