新着記事一覧
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広報部の吉崎泉報道メディア課長は、JAXAシンポジウム2016で今後の取り組みを説明。国際宇宙ステーション(ISS)や人工衛星などに衝突して害をおよぼす「宇宙ごみ」(デブリ)を除去する実験を行うことを明らかにした。 実験装置は、10月1日に種子島宇宙センター(鹿児島県)で打ち上げ予定の無人補給機
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相模原市南区にキャンパスを置く宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、東京都内でシンポジウムを開いた。航空・宇宙分野の開発に民間事業者が参画し、成果を地上技術に還元する取り組み「イノベーションハブ」を中心に意見交換が行われた。 (芹澤 康成/2016年8月20日号掲載) 奥村直樹理事長は、2
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神奈川トヨタ自動車がまとめた7月の県内新車販売台数は、+前年比2・2%減の2万3445台となり、13カ月連続の前年割れとなった。新車市場の大半を占める登録車(排気量660cc超)が4カ月ぶりにマイナスに転じたほか、軽自動車の減少も続いた。ただ、軽自動車市場は、4月に発覚した三菱自動車の燃費偽造問題
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相模原芸術家協会展(相模経済新聞社後援)が9月2日から13日まで、相模原市中央区相模原の市民ギャラリーで開催される。相模原を拠点に活動する会員48人が日本画や洋画、版画などを出展する。 ことしは協会の創立25周年を記念して、9月4日にシンポジウムを行う。同協会の上條陽子氏のほか、美術評論家の勅使
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8月5日から7日まで3日間開催された「第65回橋本七夕まつり」は、34万人の人出でにぎわった。もともとは戦後の復興を目指して橋本駅周辺の商店経営者らが始めた行事で、まちと商店街との強い結び付きを物語っている。リニア新幹線の駅設置が話題になっている橋本だが、住民とともにまちづくりの土台を担うのは、設
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相模原出身・在住の声楽家。童謡からクラシック曲まで、生徒に合わせたジャンルの歌を教える。「歌詞から頭の中の風景や感情を想像し、広げることで歌が輝きます」と優しく生徒に語りかけ、会話のやりとりから歌声を引き出す。ボランティアにも積極的な柚季さん。東日本大震災から5年間、宮城の仮設住宅の集会所に毎月足
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相模原市南区在住の遠藤彰子さん(68)は8月28日まで、市内で初めてとなる個展「遠藤彰子の世界展~COSMOS~」(主催・同市)をセレオ相模原内の市民ギャラリー(相模原市中央区相模原)で開いている。今回のために描き上げた1000号(333ミリ×4970ミリ)の新作『眸ひらく明日』を展示。開催を前に
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病気や障害がある子供とその家族の支援につなげようと、チャリティーコンサート「愛する子ども達のために2016」が9月11日に開かれる。小児がんなどで子供を亡くした親たちが企画し、歌手の菅原洋一さんの協力で実現した。 コンサートは、来場者に小児がんなど難病への理解を深めてもらい、治療法確立などの機運
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相模原市内の企業2社はこのほど、「緊急・災害用トイレ処理セット」(約30万円相当)を同市に寄贈。市内の小中学校25校に配布された。同市役所で8月2日、岡本実教育長に目録が手渡された。 寄贈したのは紙製梱包資器材を開発・製造する日本化工機材(中央区淵野辺)と、事務用品販売の文盛堂(中央区千代田)の
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広島・長崎の原爆投下日や終戦記念日を前に、相模原市の「2016市民平和のつどい」が7月31日、市立勤労者総合福祉センター(緑区西橋本)で開かれた。応募した市民ら約200人が被爆体験談や講演に耳を傾け、核兵器廃絶や平和のあり方を考えた。 「相模原原爆被災者の会」による被爆体験講話では、会長の丸山進