新着記事一覧
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美術印刷やサイン制作を手掛ける「ハシモトコーポレーション」(相模原市中央区宮下)は、新たなプリンターを導入したことで、多彩な色を表現できる印刷技術を確立した。芸術作品の複製や文化財保護などに活用していく。 LEDの発光効果で背後から照らす「ライトフォトグラフィ」や店舗ガラスをフィルムで飾る「フィ
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相模原商工会議所が実施した2015年度第4四半期(2016年1~3月)の景気観測調査によると、企業の景況感を示す景気動向指数(DI値)は、全産業でマイナス23となり、前期(15年10~12月期)から9ポイント悪化となった。「行き先は改善見込むも、不透明感が強い」と見ている。 市内経済にとって影響
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麻布大学(相模原市中央区淵野辺)獣医学部の菊水健史教授らの研究チームはこのほど、オスのマウスの涙に含まれるフェロモンが、自身や他のオスの攻撃性を高める効果があることを解明した。今後、哺乳類の情動や行動を支配・制御する脳神経回路の解明に期待される。(芹澤 康成/2016年5月20日号掲載) 効果が
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林業のサトウ草木(相模原市緑区青野原)は5月15日、宮ケ瀬湖畔の鳥居原ふれあいの館(いえ)で薪割り体験と薪・丸太など木製品の直売会を初めて開いた。M・Tボクシングジム(同区西橋本)に所属するプロボクサー5人や会場を訪れた観光客が薪割り挑戦した。 体験会は、午前11時頃から開始された。同社スタッフ
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環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の大筋合意を機に輸出の拡大を見据え、2月に県内中小企業の海外展開を支援する「新輸出大国コンソーシアム(共同体)」が設置された。日本貿易振興機構(ジェトロ)横浜はこのほど、横浜市内のワークピア横浜で支援機関向けの説明会と会合を開いた。 コンソーシアムには、ジェト
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相模原市が再整備を検討している「市立療育センター(陽光園)」の検討委員会が5月13日、市役所で開かれた。 療育内容の見直しや充実、療育窓口の機能強化を視野に入れ、施設機能の検討が行われた。年度内をめどに基本計画案を策定する。 新施設は、療育に必要な医学的診断や判定、治療を行う機能の設置が検討さ
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ブータン国王の弟で、五輪委員会(BOC)会長を務めるジゲル・ウゲン・ワンチュク王子(31)ら6人が12日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け視察した。 国技のアーチェリーなどの事前キャンプの候補地として、県内スポーツ施設を回った。視察した施設は、県立伊勢原射撃場(伊勢原市)や箱根町総合体育
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JR横浜線・相模原駅周辺で5月24~25日の2日間、飲食店をはしごする「相模原ちょい呑みフェスティバル」が開催される。同駅周辺の活性化などを狙い、地元飲食店などでつくる実行委員会が主催する。同駅周辺での「ちょい呑み」は2013年夏の初開催以来、今回で5回目。 地元飲食店の計40店が参加する。地域
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町田・デザイン専門学校(町田市森野)の創設者で理事長を務める井上博行さん(75)は、幼き日に見た大工の夢を信じる力に変え、「1級・2級建築士」として実現。同市議を務めながら教育の改革に努める一方、技術やノウハウを後世に伝えようと専門学校の創設に乗り出す。ドイツのマイスター制度に魅せられ、日本のもの
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日本銀行横浜支店は、相模原市内などを含む4月の県内景気について「回復の動きが一服している」と2年5カ月ぶりに判断を下方修正した。輸出が緩やかに増加しているほか、設備投資も増えているものの、県内の個人消費で弱い動きが出ている。(編集委員・千葉龍太/2016年5月20日号掲載) 日銀では、実体経済を