新着記事一覧
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日本銀行横浜支店が発表した3月の県内企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI、全産業ベース)はプラス6となった。前回(2015年12月)調査から横ばい。新興国経済の減速などを背景に、製造業のDIが低下したものの、非製造業は改善した。 企業の景況感を業種別でみると
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日本発明振興協会が主催する「第41回発明大賞」(後援・文科省、経産省)で、相模原市内の製造業2社が受賞した。いずれも初受賞で、発明により産業の発展や国民生活の向上への貢献が認められた。 発明功労賞を受賞した「高速溶接技術を搭載したテーブルスポット溶接機」は、向洋技研(同区田名)が開発した。大電流
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国土交通省の交通政策審議会鉄道小委員会は7日、東京圏の鉄道網2030年頃の将来像を示した答申案をまとめた。答申は00年以来、16年ぶり。小田急多摩線の延伸など24事業が「意義のあるプロジェクト」と位置づけられた。「費用負担などについて検討に期待」とあり、構想の実現までの課題を指摘した。 (芹澤
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選挙権年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法の改正を受けて、相模原市選挙管理委員会は市内の高校への出前授業を行っている。若者の投票率向上を目指し、3年生を対象に実施した。 出前授業は、18歳以上の高校生も投票できるようになることから、3月4日に東海大付属相模高校(同市南区相南)で初めて開催。今月
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自然豊かな相模原の魅力を知ってもらおうと、「第7回さがみ風っ子トレイルランニング」が5月29日、城山コミュニティー広場(緑区川尻)を起点に、城山湖周辺のコースで行われる。現在、参加者のエントリーを受け付けている。 「トレイルランニング」は、起伏の激しい山野をコースとするランニングスポーツ。昨年は
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4月1日、日相印刷(相模原市南区麻溝台)に正社員として入社した希望の新人。企画制作部の総合デザインプロデューサー・デザイナーを務める。出身は座間市だが、「大学で通った相模原市内に就職したい」と同社の採用試験を受験し、晴れて内定を獲得した。実務経験を早く積もうと、一足早くアルバイトとして入り、仕事を
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食品包装用品・各種厨房機器などの包装用機械販売を主な業務にする三和紙業(相模原市中央区上溝)の藤本都子(みやこ)社長は、父が創業し母が受け継いだ会社の3代目社長。就任当時から持ち前のリーダーシップを発揮して思い切った経営改革を行い、その後も津久井湖畔のせんべい製造企業を買い取って食品事業に乗り出した
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『うたかたの夢のかなた』(文芸社)は、相模原市在住の斎藤行宣(77)さんが自身の少年時代をつづった自伝。戦中戦後の何もない時代を栃木県大田原市で過ごし、自然を辞手にたくましく育っていく様子を描いている。斎藤さんは五十代で、試薬の輸入・販売会社を企業。著書の中で、「その生き方のすべてが幼少期に自然か
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相模原市は大規模災害に備え、物資の備蓄や受け入れを行う「救援物資集積・配送センター」をかんせいさせた。防災備蓄の充実のほか、市域が被災した際に生活必需品などの救援物資を受け入れることができ、円滑な物資の集積と配送が可能となる。(芹澤 康成/2016年4月10日号掲載) センターの立地は、国道16
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西武信用金庫(東京都中野区)は3月24日、和光大学(東京都町田市)と包括的連携に関する協定を締結した。相互の知的資源やノウハウを活用し、地域の活性化と産業の発展を目指す。 調印式は、3月23日に町田市金井町のキャンパスで行われた。落合寛司理事長と伊藤達夫学長が協定書にサインし、握手を交わした。昨