新着記事一覧
-
「大人になったら店を開きたい」 幼心に漠然と思い描いた夢。ある日、親に連れられ出かけた横浜港で目にしたくらげが妙に印象に残った。 UVレジン(紫外線硬化樹脂)を使ったハンドメイドクラフト事業を展開するくらげ雑貨店は、高松幸子店主のそんな思いが結実したもの。 そこに建物としての店はないが、彼女
-
ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)と三菱地所が共同で建設を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジポート橋本」(相模原市緑区大山町)=写真=が1月23日に竣工し、2月2日に竣工式を行う。同施設は、旧セントラル自動車跡地に建設された。延べ床面積15万6609平方メートルで、東京ドーム約3・5個
-
21歳という若さで日本舞踊の松若流分家家元を継いで以来、「観る人の心を惹きつける芸を身に着けたい」との思いを胸に精進を重ねている松若寿多恵さん。相模原市南区にある稽古場で門弟を指導する日々を送り、一門の発表会や自身のリサイタル、ディナーショーなどの活動も続けてきた。「日本舞踊は日本人の感性の結晶で
-
県議会は12月25日、民主党で相模原市南区選出の山下昌一朗氏(38)から提出された辞職願を許可した。辞職理由は「一身上の都合」としている。 山下氏は衆議院議員の本村賢太郎氏の県議時代の秘書を務め、2007年に31歳で相模原市議会議員に初当選。11年の県議会議員選で、南区2位で当選。民主党・かなが
-
武蔵野美術大学教授の遠藤彰子さん(相模原市南区西大沼在住)が、芸術文化に功績があったとして2014年秋の紫綬褒章を受章した。 遠藤さんは1947年、東京都中野区で生まれた。武蔵野美術短大で油絵をはじめ、彫刻や陶芸などを学んだ。22歳の時に相模原市へ移住。現在は大学教授として教鞭を振るいながら、自
-
JR相模原駅前に店舗を構える「プライベートサロンBroom(ブルーム)」(中央区相模原)は、3つのラグジュアリー空間でネイルアートとまつ毛エクステンション(まつ毛に人工毛を付け加える施術)を受けることができる。もともとネイルアートを趣味で楽しんでいた的場菜月店長は、理想のサロンを開店するためにJN
-
第7回創・蓄・省エネフォーラムがこのほど、相模原市緑区西橋本のサン・エールさがみはらで開かれた。 水素・燃料電池自動車(FCEV)開発の現状と安全性評価について紹介した。さがみはら産業創造センター(SIC)が主催。企業や行政の関係者約70人が参加した。 日本自動車研究所の三石洋之氏が水素・燃料
-
相模原市は、JR横浜線相模原駅の北側に隣接する在日米陸軍相模総合補給廠の一部返還地(17ヘクタール)の開発計画にともない、横浜線の一部地下化を検討している。 同線の橋本・相模原駅間は、線路が市街地を分断しており、返還地の開発効果を下げる要因となっている。構想では、橋本・相模原・矢部駅間(約5キロ
-
グッドリバー(相模原市中央区上溝)は閑静な住宅街のなかにある老舗(しにせ)牧場。同社が育てた乳牛がこのほど、品評会にあたる「県乳牛共進会」で経産部門の最高位(農林水産大臣賞)に輝いた。 同社ではここで40頭の乳牛を飼育しており、毎日500キロの牛乳を生産する。 「牛はデリケートな動物。ちょっと
-
臨床検査薬の開発・製造を行うシノテストの相模原生産センター(相模原市南区大野台)が26年度県優良工場表彰で受賞した=写真。 同工場では、製品の研究開発・製造のほか、現場に対して効果的かつ効率的な検査方法の提案も行う。強みを維持・向上しながら、時代に応じた経営展開を図っている。 また、地元住民や