新着記事一覧
-
住宅のクロス工事を手掛けるタバタ室内装飾(相模原市中央区田名)。県内の同業者のなかでも指折りの規模を誇る優良企業でもある。そんな同社を率いるのが、創業者でもある田畑佐稔社長(46)だ。クロス貼り職人として、まだ〝半人前″だったにもかかわらず、勢いに任せて20歳で独立。莫大な借金を抱えながらも必死で
-
建物解体業の相模工業(相模原市中央区由野台)などは、災害時に倒壊した建物などから、人命を救助するため、火薬を使って建物の一部を破砕する「制御発破」の実証実験を行った。 旧市営新戸住宅(同市南区相模台)の解体工事現場で、市の立会いのもと、12月4日から3日間行われた。 実験は、相模工業のほか、産
-
相模原市はこのほど、南区下溝にある相模原麻溝公園競技場などのネーミングライツスポンサーの取得企業が総合物流企業のギオン(同市南区南橋本)に決定したと発表した。それに伴い、相模原麻溝公園競技場が「相模原ギオンスタジアム(略称・ギオンス)」、第2競技場が「ギオンフィールド」の愛称にそれぞれ決まった。(
-
相模原市内に生産拠点を持つ凸版印刷は、通常のプロセスカラー(青緑、赤紫、黄、黒の4色)だけでなく、ピンクなどの特色にも対応した高精度なカラーマネジメント(CMS)技術を世界で初めて確立したと発表した。 印刷で再現されるすべての組み合わせ色を色彩工学に基づいて予測。使用するインキや印刷機の特性情報
-
日本弁護士連合会主催の「地域司法に関する意見交換会」がこのほど、ホテルセンチュリー相模大野(相模原市南区相模大野)で開かれた。 弁護士や県議、市議ら約70人が、横浜地裁相模原支部の「合議体導入」について話し合った。 同支部の裁判は、裁判官が1人で審理する単独法廷のみで、裁判官3人で審理する合議
-
飲食店や食品会社などが〝炊き出し〟の技術を競い合う大会が、2月に相模原市内で初開催される。東日本大震災で被災地を勇気づけた炊き出し支援だが、一方で食中毒やコミュニケーションの行き違いでトラブルになるケースもあった。大会では、しっかりした技術を競うことで来場者にも認知してもらい、災害対応につなげてい
-
神奈川トヨタ自動車が集計した2013年12月の県内新車市場によると「登録者市場台数」は、前年比19・2%増の1万7097台で4カ月連続プラスとなった。新車市場を構成する「乗用車」「RV車」「商用車・トラック」の3カテゴリー全部が、前年実績を上回った。ブランド別でもスバルを除く全メーカーが伸長した。
-
ロボット制御システムを手掛けるグローウィング(相模原市中央区相模原)は、災害時に活躍する「担架ロボット」を開発した。負傷者を乗せ、自走で災害本部など運搬するロボット。専用担架とキャタピラー付きロボット4台で構成。これらを担架の四隅に設置して負傷者を運ぶ仕組み。同社の山口慎一社長は「このロボットで多
-
2014年は経済成長を期待―。相模原市内では、昨年と比べ景気回復を実感していると考える中小企業の経営者が増えている。昨年までは、政府の経済政策「アベノミクス」効果が地方にまで波及していないとする声も少なくなかったものの、ここにきて足元の受注が回復。ようやく〝実感″が持てるようになった。ただ、円安に
-
県は、企業誘致施策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」として、相模原市内の中小企業2社の投資計画を認定した。東邦電子(中央区田名)と榎本機工(同市緑区町屋)の計画。インベスト神奈川の対象業種として新設した「ロボット関連産業」としては、初の認定という。県は今後、認定企業に対し、産業集積促進奨