新着記事一覧
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ビジネスホテルチェーンのアパホテル(東京都港区)は1日、JR横浜線・橋本駅北口に「アパホテル相模原橋本駅前」をオープンさせた。相模原市内には初進出となる。県内では3店舗目になる。 リニア新幹線の新駅設置に伴う需要増を見込んでいるという。 地下2階、地上10階建てで、総床面積は約2500平方メー
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食料品製造のプライムデリカ(相模原市南区麻溝台)はこのほど、コンビニ最大手の「セブン―イレブン」向けに調理パンや惣菜などを製造・供給する新居浜工場を愛媛県新居浜市内に起工した。 2万3901平方㍍の敷地に鉄骨2階建て、延べ床面積1万1067平方メートルの建屋を建設。来年2月末の竣工、同年4月の操
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相模原市内に主力工場を持つ日本山村硝子は、中国河北省でワインびんなどの製造・販売を行う秦皇島方圓包装玻璃有限公司を子会社化した。 方圓包装玻璃の株式の80%を、張智勇氏などから取得した。 子会社をテコに、市場の伸張が著しい中国でのワイン、ビール、食品びんといったガラスびんの製造・販売を積極展開
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神奈川トヨタ自動車が発表した7月の県内新車登録台数は、前年同月比8・4%減の1万9420台となった。前年を下回ったのは3カ月連続になる。 「商用車・トラック」を除き、「乗用車」「RV車」がいずれもマイナスだった。昨年9月までエコカー補助金の押し上げ効果があったため、その反動減が続いているという。
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今年10月末で任期満了になる相模原商工会議所の河本洋次会頭(東邦電子会長)は、来期は続投しない方針を固めた。新会頭には杉岡芳樹氏(相模ガス社長)が内定したことも、相模経済新聞社の取材で明らかになった。11月に開催される臨時議員総会で正式に選任される予定。(千葉 龍太) 河本会頭は篠崎源太郎前会頭
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モノづくりには欠かせない存在である溶接機。金属などの素材と素材をつなげる役割がある。相模原市中央区田名に、世界20ヶ国以上に溶接機を輸出している小さなメーカーがある。向洋技研の「テーブルスポット溶接機」は1988年の発売以降、ロングセラーとなり、今や世界中のモノづくりを支えている。創業者は甲斐美利
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相模原市内の社長さんらの指導のもとで、親子で、モノづくりを体験できる「子どもワークショップ」が、7月末の「おやこでつくろう!カードケース&チャーム」からスタートした。10月までの月一回、「センサーで走るオリジナルマイカー」、「日本一のヘアゴム工場!ミサンガ&ストラップ」、「音の不思議を体感しよう!
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家電量販ノジマ(本店・相模原市中央区横山台)は、樹脂を使って立体を造形できる「3Dプリンター」の取り扱いを、インターネットの販売サイト・ノジマオンラインで始めたと発表した。 ノジマ店頭でも8月上旬から順次販売していく。 3Dプリンターを巡っては、すでに最大手のヤマダ電機も店頭販売することを発表
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示せ!町工場の技術力―。市内の中小製造業などが技術力の誇りをかけて製作したこまを競い合う「全日本製造業コマ大戦」の相模原場所が開かれることが分かった。モノづくり産業を盛り上げようと、全国的に行われているコマ大戦の市内開催は初めて。10月下旬に相模原補給廠で開催予定の「潤水都市さがみはらフェスタ」で
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小なりとも王道をゆく。そんな企業が相模原市南区下溝にある。金型のCAD/CAMデータ製作のクライムエヌシーデーだ。自己資本比率9割以上。創業以来、黒字決算を続ける〝超優良企業〟と言っても過言ではない。創業者は高橋百利会長(73)。まさに「波乱万丈」の人生を歩んできた。結核、就職失敗、転職先でのレッ