新着記事一覧
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相模原商工会議所は、9月4日の午後2時~同5時まで相模原市緑区内で「第1回会員ビジネス交流会」(緑区会場版)を開く。現在、参加企業を募集している。 同交流会は、会員企業の情報交換をはじめ、人脈づくり、自社企業のPR、取引拡大などに役立ててもらうのが狙い。 今年度は緑区に続き、中央区、南区でも会
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日本銀行横浜支店が1日発表した6月の県内企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が、全産業で前回(3月調査)から1ポイント上昇し、マイナス3となり、2期連続で改善した。しかし、企業規模別のDIは、大企業がプラス8だったのに対し、中小企業は前回よりも5ポイント悪化のマイ
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1日発表された日銀横浜支店の県内短観は、企業規模によって景気回復の実感に温度差があることを、改めて浮き彫りにした。大手企業は輸出増にともない海外で収益を上げる一方、国内市場を主戦場とする、相模原や大和市内の中小企業は苦戦が続いている。(千葉龍太、松山祐介・7月10日号2面掲載) 「(消費増税前の
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小惑星探査機「はやぶさ」が地球に持ち帰った小惑星「イトカワ」の微粒子が、7月17日~28日まで、相模原市立博物館(中央区高根)で一般公開される。これまで「イトカワ」の微粒子は、映像による公開はあったが、直接観察できる公開は世界で初めてという。 国内外の研究機関で解析が進められている微粒子を、光学
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もっと中小企業に目を向けて―。就職活動を控えた学生を対象に、地元の中小企業で働く魅力を知ってもらおうと、相模原の工業系企業の若手経営者らが、「モノづくり体感バスツアー」を企画した。地元でも有名な町工場2社を学生が訪問する。ツアー中は、学生一人ひとりに対し、経営者らがマンツーマンで〝ホスト役〟を務め
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相模原市などは、7月1日からメールマガジンを利用し、産後の育児に役立つ情報を配信する「産後きずなメール相模原版」を始めた。 NPOが発信するメールに、市が独自の情報を反映させるもの。母親の心身を気遣うメールを配信することで、家族ぐるみで子育てに関する意識の向上を図っていく。 NPO法人「きずな
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2012年(1~12月)に県内で設立された新設法人数は、前年比2・3%増の6834社となり、3年連続で増加したことが民間調査会社の調べで明らかになった。相模原市内の新設法人数も前年比3・6%増の451社だった。福島第1原発事故を受け、風力や太陽光発電など、再生可能エネルギーによる売電を目的とした法
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津久井消防署などは7月3~5日、夏のレジャーシーズン到来を前に、宮ヶ瀬湖で救助訓練を実施した。 訓練は、ボート操縦や潜水などの総合的な水難救助技術の向上を図ることが目的で毎年実施されている。 同署管内は宮ヶ瀬湖のほか、津久井湖、相模湖、奥相模湖や河川がある。当日は、同署員のほか、津久井警察署、
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合併から6年余。4つの町名が消え、3区に分かれた新市域図も定着しつつある。とはいえ、今でも旧津久井郡域に足を踏み入れると、旧相模原市域との違いを如実に感じる。地勢や景色はもとより、そこに住まう人々の営みや歴史、文化の薫り…。そこに宿る「津久井らしさ」は合併ぐらいで消えるものではない。その一つといえ
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〝営繕工事の110番〟と呼ばれる会社が大和市下鶴間にある。薩駿建設工業は、顧客からの電話一本ですぐに駆けつける。目指したのは、建設業界のコンビニエンス。鉄骨工事や重機のリース、塗装、家庭のふすま張替え…。社員数9人ながら、大手顔負けの幅広いニーズに対応する。創業者である竹下連幸社長(73)は今でも現