新着記事一覧
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円安による燃料価格の高騰で、電気料金の実質値上げが予定されているなか、相模原や大和など県内の中小企業は警戒感を強めている。地域の中小企業にとっては、アベノミクス効果の実感が持てない状況下、依然として厳しい経営環境が続いている。民間調査会社によると、電力料金の値上げが実施された場合、県内企業の半数近
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県が公表した2012年度の労働問題に関する相談件数の統計によると、女性からの相談が過半数で、統計開始以来、初めて男性を上回った。県では女性の就業人口が増えてきていることなどが背景にあるとみている。 総相談件数1万2208件のうち、女性の相談は6134件。1986年の統計から6000件を超えたのも
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今夏の県民1人あたりのボーナス支給額が、3期ぶりに増加に転じることが浜銀総合研究所の予測調査で分かった。 国内景気の持ち直しを受け、県内企業の業績が上向き始めたことが要因とみている。株価上昇による資産効果などで消費マインドも大きく改善しているなか、同総研は「夏場の個人消費を後押しすることを期待し
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相模原市は、森林資源の循環と継続的な利用を目指す「さがみはら森林ビジョン実施計画」を策定した。 地元木材の利活用推進など4つの重点事項を設定。津久井産の木材を公共施設で積極的に利用すると同時に、ブランド化に着手。津久井材の流通活性化を促進し、2019年度までに目標達成を図る。 具体的には、津久
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小田急線・小田急相模原駅北口(相模原市南区南台)で進められている「B地区第1種市街地再開発事業で、着工中の再開発ビルと商業施設が10月中旬までにグランドオープンする。2007年に完成している完成しているA地区と比べ、遅れていたB地区の開発がようやく完了することになる。B地区の街区の名称も「ペアナー
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町工場などが技術力の誇りをかけて製作したこまを競い合う「全日本製造業コマ大戦・G3県別対抗団体戦」の神奈川県予選が15日、海老名商工会議所(海老名市上郷)で開かれる。 上位5チームを「県代表」として選出し、7月6日に信州大学(長野県上田市)で行われる本戦に出場する。 コマ大戦は、出場者がこれま
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県は、電気自動車(EV)の普及を加速させる。国が計画した整備促進事業に基づき、「次世代自動車インフラ整備ビジョン」を策定。早ければ今月中にも、EV用「急速充電器」と「普通充電器」の新規導入にかかる費用を大幅に補助する制度を始める。2016年度までに、県内での充電器の設置場所を現在の約3倍にあたる1
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焼き鳥、串カツ、おでん、団子…。どんな食材も串刺しにする自動串刺機市場で、国内市場シェア9割以上を独占する企業が相模原市中央区にある。社員数わずか5人のコジマ技研工業だ。同社の自動串挿機は、今や世界中に輸出されている。アジアや南米など、〝串料理〟がある国からの引き合いが絶えない。ただ、ここまでの道
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どのように人生の最期を迎えるかを考える「最期まで良い人生を送る会イン相模原」の定例勉強会が22日、北里大学東病院(同市南区麻溝台)で開かれた。 同会は、市と病院、市民やNPOなどが連携。「最後まで自分らしく生きるにはどうしたらいいか」を考えることを目的に昨年4月に設立された。 それぞれが垣根を
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大和市イベント観光協会(会長・大木哲市長)は、市の魅力を詰め込んだガイドブック「YAMATO―N」(やまと・えぬ)を発行した。 これまでは地域別の観光マップとして発行してきたが、冊子は初めて。同協会は「市内外の人に大和のよさを知ってほしい」とPRしている。 1万部印刷した。B5サイズで32ペー