新着記事一覧
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小田急電鉄は、今月2日から小田急線全70駅に公衆無線LANサービスを導入したと発表した。Wi‐Fi対応の情報端末があれば、駅のホームやコンコースで高速インターネット通信が利用できるようになる。 同社では昨年12月から特急ロマンスカー「EXE」(30000形)車内での公衆無線LANサービスを開始し
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コネクター製造のクエイザーテクノロジー(大和市中央)は、すべての2次元(2D)映像を3次元(3D)映像に変える反射鏡を開発、「doremo3D」と名付け販売を始めた。新規事業の一環という。 完全裸眼で従来のように3Dカメラなどは一切不要。これまで撮った写真やビデオ、ゲームの画像を簡単に3次元化す
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フェイス(相模原市南区大野台)が、インターネットを使ったユニークな販売戦略に乗り出している。同社は、電子機器製造受託サービス(EMS)を主力する企業。国内製造業の市場規模が縮小傾向にあるなか、限られた営業人員でいかに新規受注につなげるか。知恵を絞っている。(千葉 龍太) フェイスが新たに開設した
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日銀横浜支店が発表した2013年3月の県内企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が全産業で前回調査(12月)から2ポイント増のマイナス4となり、3期ぶりに改善した。昨年末からの円高修正などにより、県内経済の大きなウエートを占める製造業で、受注環境が回復したのが要因の
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相模原市に工場を持つ日本山村硝子は、主力のガラスびん事業の収益改善を図るため、大阪工場(大阪府高槻市)を14年3月末までに閉鎖し、東京工場(相模原市緑区大山)を始めとする国内3工場にガラスびんの生産と人員を振り分けると発表した。 併せて、全社で約100名程度の希望退職を実施。役員報酬のカットを含
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相模原市に事業所を持つ昭和電線ホールディングスは、早期退職の募集やグループ事業拠点の集約を柱とする事業構造改革を発表した。需要の低迷が続く国内電力システム事業のコスト構造を見直すとともに、免震等の成長分野へ経営資源を再配置するのが狙い。 その一環として、電力用機器部品の製造・販売を行う昭光機器工
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新生児集中治療室(NICU)がある大和市立病院(大和市深見西、五十嵐俊久院長)は、4月に病床数を倍増した。保育器などの医療設備や人員も増やし、妊娠34週以降の妊産婦や胎児、生後7日までの新生児に対する周産期医療体制の充実化を図っていく。(松山 祐介) 設備面では、天井に固定したアームから医療用電源
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社団法人の相模原法人会(稲場久二男会長)が4月1日、公益社団法人に移行した。同法人会は1974年8月1日に社団法人として設立され、「よき経営者を目指すものの団体」に向けて会員の積極的な事故啓発を支援、納税意識の向上と企業経営および社会の健全な発展に寄与する活動を行ってきた。
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国際物流大手のDHLサプライチェーン(東京都品川区)は、約50億円を投じ、相模原市緑区西橋本5丁目に大型物流施設を新設する。同社としては、国内で3番目の規模を誇る物流施設としており、来年3月末の稼動を目指す。DHLの市内進出は初めて。国道16号線から近く、圏央道の開通も控えた土地の利便性に着目。新
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三菱重工業は、同社と日本輸送機(ニチユ)によるフォークリフト事業の統合会社、「ニチユ三菱フォークリフト」が4月1日に発足し、営業を始めたと発表した。本社はニチユ本社がある京都府長岡京市に設置した。資本金は48億9000万円。 三菱重工は昨年11月、汎用機・特車事業本部(相模原市中央区田名)で手掛