新着記事一覧
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牧山商事(相模原市南区松が枝町)が自社開発したトラックの荷台保温シートを、道路舗装大手のNIPPO(東京都中央区)が全面採用した。全国の事業所に先駆けてNIPPO大和合材工場(大和市下鶴間)が全車両に導入した。今後は同社の全国約150事業所、2000台のトラックに順次採用される。 牧山商事が開発
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神奈川県内の中堅・中小企業の約半数が、今春に賃上げの実施を予定していることが、浜銀総合研究所の調査で明らかになった。景気の先行きについて、明るい兆しが見え始めたことが要因とみている。 調査は3月に実施。県内企業500社(製造業197社、非製造業303社)が回答した。 賃上げについて、「実施する
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大和商工会議所の山﨑貞雄会頭(ニッコー会長)は、相模経済新聞社のインタビューで、市内の景気について、「昨年末以来、雰囲気は良くなっているのでは」とし、回復への期待感を示した。また、景気の持ち直しが本格化しないなかでも、会員数は増えており、現在までに2600件を上回ったことや、商工会議所会館(中央1
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搬送設備メーカーのエヌ・アイ・シー(相模原市中央区水郷田名)は、システムメンテナンス事業を強化する。取引先の設備投資が持ち直さず、搬送設備の納入が伸び悩むため、同事業でカバーするのが狙い。 メーカーならではの技術力を生かし、メンテナンス面でも差別化していく。同事業の売上高構成比率を、3年後をめど
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オプトデザイン(相模原市緑区西橋本)は、液晶テレビのバックライトに使用する発光ダイオード(LED)の数を大幅に減らせる拡散板を開発した。特殊形状に加工された薄板をLEDにかざすことで、1個のLEDから出る光の範囲が広がる。これにより、輝度を維持しながら、搭載するLEDの数が減らせるようになるという。
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ソフトウエア開発のアービス(相模原市南区相南)は、通話機能を兼ね備えたビジネス専用SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を製品化した。 アンドロイド端末使った社内での無料通話に加え、メッセージのやり取りやチャット形式による会議、一斉連絡などがリアルタイムで行える。 通信データはすべて
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中小製造業などを対象に、自社商品の売り方などを支援する交流組織「横浜売れるモノづくり研究会」はこのほど、横浜情報文化センター(中区日本大通)で特別セミナーを開いた。130人が参加した。 JAXA・宇宙科学研究所の最新情報から、同業者連携による販路開拓の事例、インド市場への進出事例など、幅広いテー
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県産業技術センター(海老名市)と明治大学地域産学連携研究センター(川崎市多摩区)は、中小企業の技術支援を目的とした連携協定を締結した。産技センターが大学と協定を結ぶのは初めて。地域企業の発展を後方支援するのが狙い。
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富士急行(山梨県富士吉田市)は、さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト(相模原市緑区若柳)に日帰りの天然温泉施設「さがみ湖温泉うるり」をオープンした。 泉質はナトリウム―炭酸水素塩・炭酸塩温泉。敷地内から引いた源泉のpH値は9・6のアルカリ性。肌がなめらかになる「美肌の湯」としての効果も期待でき
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羽毛布団メーカー、東洋羽毛(相模原市中央区淵野辺)は、寝具のリサイクル品から出た原料を使った化粧品を本格展開している。同社で販売するのはハンドクリームと乳液。ブランド名は「テルネス」。 同社は業界でいち早く使用済み羽毛ふとんのリサイクル事業に着手。研究の末、羽毛から、たんぱく質の一種で、人の表皮