新着記事一覧
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「産業用ヒーター」と言っても、ピンとこないかも知れない。だが、実は身近なものに使われている。電気製品や調理器や工場用設備…。数えたらキリがない。その産業用ヒーターでオンリーワンとされる中小企業が、横浜市都筑区にある。今でこそ成長軌道にあるが、就任直後の2代目社長を襲ったのが、会社存続危機だった
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小田急線・相模大野駅西側地区市街地再開発組合と野村不動産は15日、大型複合施設「bono(ボーノ)相模大野」の商業施設と公共施設をグランドオープンさせた。相模大野駅から直結する約3・1㌶の大規模な敷地に、商業や公共施設、分譲住宅などが立地する大型複合施設となった。商業施設には約180の店舗が入居。初
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パナソニックは、同社藤沢工場跡地(辻堂元町)に建設中のスマートタウンを運営する新会社を設立した。市やパートナー企業と連携し、最先端の省エネ技術を導入した大規模なスマートタウン「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン(SST)」を計画。3メガ㍗級の太陽電池と蓄電池を集中導入し、エネルギーの
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優れたベンチャー企業の経営者をたたえる表彰制度「ジャパンベンチャーアワード2013」に、コンタクト(相模原市中央区上溝)の田島敏行社長が最終選考にノミネートされ、見事「技術イノベート賞」を受賞した。市内のベンチャー企業経営者にとっては初の快挙という。同社は「全自動半導体ウェハー容器洗浄装置」を開発
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東日本大震災の影響で、倒産に追い込まれた企業は県内で45件に及び、全国でも5番目に多かったことが、東京商工リサーチ横浜支店の調べで明らかになった。事業停止や法的手続き準備中など、現時点では倒産にカウントされていない「実質破綻」も2件ある。震災発生から2年経過した今でも、県内経済に深い傷跡を残してい
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羽毛布団メーカー東洋羽毛(相模原市中央区淵野辺)は、寝具のリサイクル品から出た原料を使った化粧品を本格展開している。同社で販売するのはハンドクリームと乳液。ブランド名は「テルネス」。 同社は業界でいち早く使用済み羽毛ふとんのリサイクル事業に着手。研究の末、羽毛から、たんぱく質の一種
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帝国データバンク横浜支店が実施した2月の県内の景気動向調査によると、企業の景況感を基に算出した指数「景気DI」は、前月比は1・3ポイント上昇の40・2で、3カ月連続プラスとなった。 業種によって回復に温度差があるが、総じて回復基調に向かっているという。調査した同支店は、「今なお辛抱が続くものの、
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ヤスムラ(相模原市南区相模台)の安村誠一郎会長が、「ふたをしたまま調理する」という新しい発想の鍋を製品化した。炊きこぼれがしないのが最大の特徴で、コンロを汚さず、安心して料理できるという。開発直後、試しに使ったところ、「売れる」手ごたえをつかんだため、自ら販売会社を立ち上げた。現在は、普及に本腰を
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古書販売大手、ブックオフコーポレーション(相模原市南区古淵)は23日、米カリフォルニア州に本土3店舗目のグローバルブックオフ「ブックオフ レイクウッドセンターモール店」をオープンさせる。同社は、同店を今後の海外展開の要として位置付けている。 ブックオフは2000年にニューヨークに海外初出店し、現
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県がこのほど発表した、2010年度の県民経済計算は、3年ぶりに名目・実質ともに前年度比を上回った。県統計センターによると、東日本大震災の影響はあったものの、製造業が好調だったことが主な要因とみられる。 県民経済生産は、県の1年間の経済活動を、「生産」「分配」「支出」の三つに分けることで、県内経済