新着記事一覧
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国土交通省が3月22日に発表した公示地価で、相模原市全体において住宅地と商業地の平均変動率が再上昇した。リニア中央新幹線新駅が設置される橋本駅周辺でも商業地の上昇率が5・8%に拡大(前年3・6%)し県内の上昇率順で1位になったものの、県内トップ10入りしたのは計2地点に留まった。緑区の中山間地域では
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神奈川の山林や花粉症患者の「ミライ」照らす希望の品種となるか―。県の自然環境保全センター(厚木市七沢)が全国で初めて発見した無花粉ヒノキ「丹沢 森のミライ」は、15日に農林水産省の品種登録で公示された。存続期間は30年。2027年度までに花粉症対策苗木の年間生産目標15万本のうち、1割を無花粉苗木
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コロナ禍で在宅時間が増える中、新規でペットを飼い始める人が増加し、ペット関連業界が活況だという。相模原市中央区富士見5丁目の住宅街に事務所を構えるアフレッシュフィーリングは、犬の散歩用品を中心とした自社製品の開発・製造、卸売などを手掛けているが、数年前からイーコマース(電子商取引、EC)事業にも参入
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プロサッカーJ2リーグのFC町田ゼルビアにとって悲願とも言えるクラブハウス「三輪緑山ベース」(延べ1775平方㍍)がこのほど、町田市三輪緑山に完成した。外壁に大小さまざまな大きさの窓を配置することで、「建物内に緑豊かな周辺の景色を取り込み、 グラウンドに躍動感を与える」ような工夫が施されている。天
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「降りやすいところに降りる」から「降りたいところに降りる」時代へ―。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は15日、月探査プロジェクトについて報道機関向けの説明会を開いた。月の周回軌道から画像航法を使った月面へのピンポイント着陸、マントルの成分を調べて地球に送信することなどが任務となる。打ち上げは202
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広域自治体(都道府県)と基礎自治体(市町村)の二層から成る地方自治制度、いわゆる「二重行政」の解消を目指す特別自治市構想を巡り、神奈川県が「法制度化することは妥当ではない」などとする見解を示したことを受け、相模原市など県内3政令市長が17日にオンライン会議で意見を交換した。全国最多の3政令市(相模
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大和商工会議所は17日、LINE(ライン)が運営するライブドアブログを通じて地域情報を発信する「ローカルブロガープログラム」に全国の商工会議所で初めて参加し、ローカルブログ「大和とぴっく(通称=やまとぴ)」を開設した。「3年後に月間100万PV(ページビューで「閲覧」の意味)達成」を目標に、イベン
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今夏に行われる参院選の神奈川選挙区をめぐり、立憲民主党県連は7日、臨時の常任幹事会を開き、相模原市中央区選出の寺崎雄介県議(50)を公認候補として党本部に上申することを決めた。寺崎県議は相模経済新聞の取材に「相模原で長く地方議員を務めてきた。地元の課題を国政で解決していくために、必勝の信念で邁進し
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児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所「NICO」(相模原市中央区氷川町5)が2月に新規開設した。県内では設置事例が少ない「スヌーズレンルーム」を備えているのが特徴だ。【2022年3月10日号】 スヌーズレンは1970年代にオランダの知的障害者施設で考案された。視覚、聴覚、臭覚、触覚などへの刺激
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相模原市は15日、相模湖総合事務所(緑区与瀬)で津久井・相模湖・藤野の3地域の持続可能な医療のあり方について、医療関係者や地域住民が意見交換を行う懇話会を開いた。2021年11月から12月までに実施した市民アンケートの結果を分析し、住民の声から課題の抽出を試みた。通院手段として自家用車に頼る人が多く