新着記事一覧
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相模原市から東京2020五輪・パラリンピック競技大会の組織委員会に無償で提供した「津久井産木材」が、公共施設の家具などとして順次利用を開始されている。選手村ビレッジプラザに使われ大会終了後に返却される木材の活用方法として、五輪の記録を将来に伝えるとともに、地産材の魅力をアピールしようと検討していた。
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地産地消のジェラートはいかが-。ミヤコブルーベリー狩り園などを運営するミヤコ農園(相模原市緑区大島)のグループ会社「ジェラテリア・チッタ」(同)は12日、同農園産の果物などを使用したジェラート専門店をオープンした。【2021年1月20日号】 同農園は市内にブルーベリー農園などのほか、長野県東御市にブ
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相模原市の人口増加率が0・7%と、1954年の市制後で最低の伸び率だった2015年国勢調査(前回調査)より増加率がやや伸びたことが市の概要版で分かった。世帯数は20指定都市の中で15番目(前回17番目)の規模となった。65歳以上の単独世帯は3万3410世帯で、前回調査より4105世帯(14・0%)増
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第98回京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、1月2~3日)で、相模原市内のキャンパスなどを拠点に活動する青山学院大学(青学大)は、復路タイム5時間21分36秒で記録を更新し、10時間43分42秒の大会新記録で2年ぶり6回目の総合優勝を果たした。前大会で復路優勝に貢献した4人がメンバー入りし、各区間で
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新型コロナウイルスの感染対策や医療従事者の負担軽減を目的としたロボットが、2021年12月に湘南鎌倉総合病院(鎌倉市岡本)で報道向けに公開された。神奈川県の事業の一環。県は実証した結果を踏まえ、ほかの医療機関などへの導入も検討していく。 県は同年4月、生活支援ロボットなどの実証実験に積極的に取り組む
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国や社会に功労のあった人に贈られる2021年秋の叙勲で、テーブルスポット溶接機製造の向洋技研(相模原市緑区橋本台)の甲斐美利社長が「旭日単光章」を受章した。甲斐社長は相模原商工会議所の常議員を22年以上、工業部会長を8年務めている。 受章について甲斐社長は「4畳半の事務所で、1人で始めた小さな会社
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命に係わる重い病気の子供や、その家族などが利用できる施設「#横浜こどもホスピス」が2021年11月21日に横浜市金沢区に開設したことを受け、同年12月20日に市内で難治性小児がんの患者とその家族を支援し、小児がんの撲滅を目指す団体「#トルコキキョウの会」代表の高木伸幸さんと会員らが視察した。本格運営
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北里大や花王などの研究チームは、新型コロナウイルスに対して感染抑制能を有する「VHH抗体」(抗体)を動物に経鼻投与することで、肺における同ウイルスの増殖を抑制する効果を確認した。研究成果の社会実装に向け、すでに日本医療研究開発機構(AMED)のプロジェクトで進めており、3年後をめどに臨床試験を開始予
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「相模原お店大賞」に選ばれた相模原市中央区淵野辺の精肉店「有限会社ハッピー商会」(商号=肉のハッピー)は12月10日、茅ケ崎市で仕出し弁当店「ちがさき濱田屋」を運営する浜田屋に事業を譲渡した。2代目で、前社長の植田憲司さんは「地元の人々に支えられ69年。これからもさらに皆さまのためになるお店であり続
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昨年12月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウのサンプルを格納したカプセルを地球に帰還させてからちょうど1年となった6日、リュウグウから持ち帰った「サンプル」の一般公開が相模原市立博物館(中央区高根)で始まった。同日にオープニングセレモニーが開かれ、