新着記事一覧

  • 相模川流域自治体の首長が会合を開いたサミット=愛川町役場

    県央相模川サミット、台風19号踏まえ県へ要望/「情報を迅速かつ適切に」

    相模原・厚木・座間・海老名の4市と愛川町、清川村の首長らが相模川流域の共通課題について話し合う「県央相模川サミット」(会長=小林常良・厚木市長)は、5日に同町役場(角田)で会合を開いた。昨年の台風19号を踏まえた水害対策に係る要望事項をまとめ、オブザーバーとして出席した浅羽義里・神奈川県副知事に提出

  • 野村不動産への売却が決まった伊勢丹相模原店=営業時撮影

    三越伊勢丹、野村不動産と売買契約/相模原店跡地利用で不安の声も

    相模原市は3日、2019年9月に営業を終了した伊勢丹相模原店(南区相模大野4)の土地建物について、野村不動産から三越伊勢丹との売買契約を同日に締結した旨の連絡があったと発表した。建物を解体しマンションの低層部に商業施設などが入る複合ビルの建設を検討しているが、賑わいの核となっていた市内唯一の百貨店の

  • 災害時協定

    大規模災害時に活動拠点として施設提供/相模原市と富士急行、協定締結

    相模原市(本村賢太郎市長)と富士急行(堀内光一郎社長)は1月23日、大規模な災害時の活動拠点としての施設提供に関する協定を結んだ。地震や風水害などが発生した際、市外から派遣される警察・消防・自衛隊の隊員やライフライン事業者を同社が所有する「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」(緑区若柳)で受け入れ

  • どんぐり桑の実

    古の食材を相模原の新名物に/どんぐりや桑の実でそばや麺

    太古の日本人が食べていた自然の食材で、健康的な食品づくりを―。訪問看護・介護やデイサービスなどを経営する大堀浩さんは、相模原市内などに自生する桑の実やドングリなどを使った食品を開発し、道の駅清川(清川村煤ヶ谷)や京王線高尾山口駅のマルシェなどで販売している。相模川沿いの縄文遺跡でも木の実を食料として

  • 三差製作所、田名に新工場建設/県の企業誘致で税軽減や補助

    県はこのほど、企業誘致推進方策「セレクト神奈川100」で、県外企業による相模原市内への投資計画など4件を認定した。このうち3社を「輸送用機械器具関連産業」として選び、企業誘致を促すための融資、税制措置で支援する。 航空機用部品加工や高圧コントローラーバルブ製造などを手掛ける「三差製作所」(横浜市都筑

  • 石井秀の半生について語る涌田さん

    涌田さん、新戸出身のプロレタリア詩人に迫る

    郷土史研究家の涌田佑さん(91)=相模原市南区相武台=はこのほど、新戸出身のプロレタリア(労働階級)詩人・石井秀(1907〜1987)の生涯とその時代背景などに迫る講話を相武台公民館(同区新磯野4)で行った。資料の収集と関係者への取材などで調べ、手書きで作成したパネルや写真、書を130点以上展示した

  • 相模湖方面隊による消防八木節

    相模原市、消防出初め式で防火防災呼び掛け

    新春恒例の相模原市消防出初め式が12日、中央区弥栄の淵野辺公園隣接地で行われた。市消防職員や消防団員など652人が参加し、消防車両約50台のパレードや「消防八木節」などの演技で市民へ防火・防災を呼びかけた。 本村賢太郎市長はあいさつの冒頭で、昨年10月の台風19号で2次被害の危険性がある中、過酷な現

  • サル対策で説明会

    計画に不満の声「サルせん滅すべき」/相模原旧津久井

    「人里に出てくるサルはせん滅するべき」と力強い声が会場に響いた。県は1月25日、相模原市緑区与瀬の県立相模湖交流センターで第4次県ニホンザル管理計画について説明会を開いた。相模湖や藤野など旧津久井4町の住民ら約30人が参加し、意見交換では計画の不明瞭さや対策の不足に不満の声が相次いだ。  千木良に住

  • 相模原3団体、台風被災で寄付金/復興や生活を支援

    2019年10月の台風19号で甚大な被害を受けた相模原市に、被災地の復興や被災者の生活支援に役立ててもらおうと市内の団体などからの寄付が相次いでいる。各団体の代表者は市役所を訪れ、本村賢太郎市長らに義援金を手渡した。  □国際RC2780地区 横浜市と川崎市を除く県内68ロータリークラブで構成する国

  • 相模原市 、「第三者委」が調査へ/土地区画整理事業を検証

    産業廃棄物の埋設や土地評価の不正操作などの問題が相次いで発覚している相模原市南区の土地区画整理事業「麻溝台・新磯野(A&A)第1整備地区」を巡り、市の第三者委員会(委員長・坂本正之弁護士)が9日に発足した。 第三者委は、県弁護士会から推薦された弁護士3人で構成し、事業の政策決定の過程や市の運営上の問