新着記事一覧
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」は7月11日午前10時18分ごろ、2回目の小惑星リュウグウへのタッチダウンを成功した。小惑星への着陸は、初代はやぶさに続いて世界でも2例目。極めて精細な制御が求められる半径3㍍の予定地への着地は、組織内に限らず国内の技術者や産業の自信にもつながる
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相模原市の公益財団法人ギオン芸術スポーツ振興財団は、芸術分野・スポーツ分野の優秀な大学生に対し、奨学金を給付する事業を実施している。総合物流業ギオン(中央区南橋本)からの支援を受け、2017年8月3日に一般財団法人として設立された。財団は、事業を通じて芸術およびスポーツの振興、社会に有用な人材を育成
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相模原市南区の麻溝台・新磯野第一整備地区(A&A)の事業用地(約38ヘクタール)から大量の産業廃棄物が見つかった問題で、市は5日、市役所会議室棟(中央区中央)で開かれた土地区画整理審議会で現状と課題を説明した。担当部長は費用負担の所在について、「しっかり検討して、あいまいなものをなくして事業を進めて
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相模原商工会議所の役員議員懇談会が3日、小田ホテルセンチュリー相模大野(南区相模大野)で開かれた。相模原市の本村賢太郎市長を講師に招き、「市の経済・雇用について」をテーマに講演会が行われた。本村市長は相模総合補給廠の一部返還地の跡地利用について、「1つの案」としたうえで「スタジアム建設」について一部
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相模原市の本村賢太郎市長は2日、市立産業会館(中央区中央)で4月の市長就任以来、初となる「市政報告会」を開いた。就任から約2カ月間の活動内容などを、約200人の参加者に報告した。 立憲民主党の牧山弘恵参院議員や公明党の佐々木さやか参院議員、市内選出の国民民主党と公明党の県議らが出席。会場には、市長の
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相模原市はこのほど、2020年度の予算や施策などに関する国への提案・要望事項として18件をまとめ、内閣府や関係各省に提出した。「学校給食室の空調設置工事に対する財政措置」や「措置入院者等の退院後支援に係る仕組みの整備」を新たな項目として盛り込んだ。【2019年7月10日号掲載】
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三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、相模原市中央区田名)は、出力が変動しやすい再生可能エネルギーを安定供給できる自立給電システムを開発し、6月24日に相模原工場内の実証設備を公開した。太陽光発電と発電用エンジン、蓄電池を組み合わせ、独自の制御システムで出力を調整できるこ
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相模原市内で4つの幼稚園を運営する学校法人誠心学園(相模原市南区)は、来春の開園に向けて、小田急相模大野駅前に企業主導型保育事業の「誠心保育園(仮称)」の整備を進めている。駅周辺に勤務する人や通勤で駅を利用する人の子供などが対象で、法人の理念である「全人教育」を取り入れる。完成は2020年1月で、同
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町田市はこのほど、多摩都市モノレールが町田駅まで延伸することを見据え、導入空間となる都市計画道路の事業用地を先行取得することを明らかにした。事業主体は都だが、市が先駆けて用地取得に乗り出す事例は異例だという。石阪丈一市長は「事業がスタートしたという市民へのメッセージにもなる」と話すなど、延伸に向けた
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日本銀行横浜支店は、6月の企業短期経済観測調査(短観)を発表した。県内企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は全産業ベースで「プラス10」(前回3月調査ではプラス15)となり、2018年12月以来、3期連続で悪化した。業種別では、製造業のDIが米中貿易摩擦などの影響を受けて大幅に悪化した。また、全産