製造業・中小企業
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「さがみロボット産業特区」ロボット展がこのほど、相模原市南区相模大野のユニコムプラザさがみはらで開かれた。2016年度の実証実験支援事業の重点プロジェクトの口頭報告や展示もあり、各分野のロボットが一堂に会した。 展示会には、「医療・介護」「災害対応」などの分野から約40種のロボットを出展。「スマイル
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NECエナジーデバイス(相模原市中央区下九沢)は、通信基地局や小型電源などに適したリチウムイオン電池パック「MHA4―3612」を販売した。一般的な鉛蓄電池と比較して、小型かつ軽量で、長寿命が特徴。今後3年間で売上げ30億円を目指す。 新しい電池パックは通信機設備などで主流の48ボルト電圧に対応し、
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県内自動車市場の回復が続いている。神奈川トヨタ自動車がまとめた2月の県内新車市場(登録車・軽自動車合計)は前年比6・7%増の2万6777台となり、5カ月連続で前年を上回った。トヨタ自動車や日産自動車が好調だった登録車(排気量660cc超)の伸びが市場全体をけん引した。ただ、軽自動車市場は2カ月連続
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水処理に関する装置や薬品を扱うオルガノ開発センター(相模原市南区西大沼)が、自社開発の「水熱利用システム」を導入しCO2排出量などを削減したことで、県の「かながわ地球環境賞」に選ばれた。見学の受け入れや講演など、省エネ普及に積極的な点が評価された。 同社が選ばれた「かながわスマートエネルギー計画
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サントリー食品インターナショナルとグループ会社のサントリーコーヒーロースタリー(厚木市飯山)はこのほど、海老名市に缶コーヒーの「BOSS(ボス)」に使われる豆を焙煎する新工場を建設する。2018年夏から生産を開始することで、生産能力を現在の1・6倍に増やす。 コーヒー市場は缶コーヒーに加え、カフ
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三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、相模原市中央区田名)などが開発した出力450㌔㍗の廃熱回収増大型・低NOx(窒素酸化物)ガスコージェネレーションシステム「SGPM450」が第37回優秀省エネルギー機器表彰事業の「資源エネルギー庁長官賞」に選ばれた。 同システムは
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印刷向けインク供給設備メーカーのケイ・ジー・ケイ(KGK、相模原市中央区南橋本)は、高粘度のUV(紫外線硬化)インクを効率よく供給する新型高耐久システムを開発した。ポンプユニットと分配制御弁をフルモデルチェンジし、年頭から発売。UV印刷への転換やUVインク補給の機械化を進める印刷分野への導入を目指
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日産自動車(横浜市西区)のカルロス・ゴーン氏(62)が4月1日付けで社長とCEO(最高経営責任者)を退任し、引き続き代表権のある会長を務める。今後、三菱とルノーを合わせたグループ全体の連携強化や拡大に集中する。 (芹澤 康成/2017年3月1日号掲載) ゴーン氏の退任は、2月22日の取締役会で自
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通信機器の設計開発・設置工事の「カズテクニカ」(相模原市中央区中央)はこのほど、鉄道駅ホームや地下街、電車やバス車内に設置するWi―Fi(無線LAN)の新規アンテナを開発した。 通信キャリアや鉄道会社からの依頼で開発したもので、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、地下街や地下鉄など、まだ
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県内最大の工業技術製品見本市「テクニカルショウヨコハマ2017」が2月1~3日までの3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜(横浜市西区)で開かれた。「未来をひらく新技術」がテーマで、過去最多の635社・団体が出展した。 38回目となる今回は、過去最多となる635社・団体が出展。県外から出展する企業も