製造業・中小企業

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    ケアミックス、足こぎ車いす扱い開始/介護福祉への拡大目指す

     介護施設の紹介などを行う「ケアミックス」(町田市中町)は、足の不自由な人が自分の足でこぎ、自分の足で移動しているという感覚で乗れる車いす「COGY(コギー)」を扱う。同市や相模原市、川崎市などの介護・福祉施設への導入拡大を目指している。  コギーは、人が本能的に歩こうとする作用を利用した車いす。足

  • グッドデザイン賞に選ばれた「トーコーキッチン」

    トーコーキッチン、グッドデザイン賞/「集合住宅に一つの型提供」

     不動産仲介業の東郊住宅社(相模原市中央区淵野辺)が始めた入居者向け食堂「トーコーキッチン」が、日本デザイン振興会が主催する2016年度グッドデザイン・ベスト100を受賞した。審査員から「今後の集合住宅デザインの一つの型を提供するのではないか」と評価された。  トーコーキッチンは、同社が淵野辺駅周辺

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    MHIET 9月に稼働開始、IoT活用で基盤構築/ターボ生産のライン導入

     三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、相模原市中央区田名)は、相模原地区第三工場のIoT(もののインターネット)活用を可能にするネットワーク基盤を構築した。9月から稼働を開始。製造ラインと工場内外を繋ぎ、迅速な可視化を実現した。  MHIETが世界トップクラスの市場シェアを持つターボチャ

  • 開発状況を話す向洋技研の関係者

    県産技センター、3社が開発提案/IoTでフォーラム

     県産業技術センター(海老名市下今泉)は9月26日、同センターで第2回「IoTプロジェクトフォーラム」を開いた。「中小企業IoT化推進事業」に選定された相模原市内の企業3社が、それぞれの開発テーマについてプレゼンテーションを行った。  向洋技研(相模原市中央区田名)は、開発・販売するテーブルスポット

  • 「リプル」を張った三味線を持つ小松社長

    小松屋「リプル」を発売、三味線向け人口皮開発/海外需要狙う

     三味線を製造・販売する「小松屋」(相模原市緑区青山)は、三味線の胴に張るイヌやネコの皮に代わる人工皮革「リプル」を開発した。動物愛護の高まりや国内需要の低迷などの逆境を乗り越え、欧米などで増える需要に応えようとしている。 (芹澤 康成/2016年10月1日号掲載)  三味線に使う皮は約9割がイヌ、

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    東邦電子、IoT事業への橋渡し/無線温湿度ロガー開発

     東邦電子(相模原市緑区西橋本)は、計測データを近距離無線通信でスマートフォンに送信し、管理・分析できる温湿度ロガー「ピコロガー」を開発した。シリーズをIoT事業への橋渡しとし、開発で得たノウハウを次世代の主力製品開発に生かしたい考えだ。  同シリーズに使われている高分子薄膜式温湿度センサーはスイス

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    相模原市、39事業所を表彰/優良工事の工事36件

     相模原市は8月24日、優良工事等表彰の式典をけやき会館(同市中央区富士見)で開いた。同市が発注し2015年度に完成した工事のうち、成績が優れた36件を優良工事として表彰した。  受賞企業は日栄建設(中央区田名)や防長土建(中央区宮下)、甲斐工務店(南区上鶴間本町)など39事業所。受賞した実績は、入

  • 製品や技術が認定を受けた11社の関係者ら

    11社13製品を認定、16年度トライアル発注

     相模原市は8月24日、市産業会館(同市中央区中央)で市内中小企業の優れた製品の販路開拓を支援する「トライアル発注認定制度」の認定式を開き、19社21製品の応募から11社13製品を認定した。認定製品を市が試験的に導入するほか、カタログを作るなど周知していく。  式典は加山俊夫市長が出席し、各社に認定

  • 教育関係者60人が視察した川崎営業所の整備工場

    トヨタL&F、「4S」「見える化」徹底/川崎営業所が生産効率化

     フォークリフト販売のトヨタL&F神奈川川崎営業所(川崎市幸区)が、トヨタ自動車の生産性改善活動を点検や整備の現場に導入し、業務の改善につなげている。作業スタッフの動線や工具の配置を見直し、「4S」「見える化」を徹底。8月25んち、大学や専門学校の関係者60人が営業所を視察した。  トヨタ製フォーク

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    新車史上14カ月ぶり増/史上低迷の底打ち感

     神奈川トヨタ自動車がまとめた8月の県内新車市場(軽自動車含む)は、前年同月比0・7%増の1万9064台となり、14カ月ぶりに対前年プラス伸長に転じた。軽自動車市場は同8・4%減の20カ月連続の前年割れとなったが、軽を含む県内新車市場は弱含みながら上向き基調となっている。トラックを製造する三菱ふそう