製造業・中小企業
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―「『防災トランプ』から広がる世代を越えた地域交流の場づくり」のプランを発表しました。防災トランプとは何ですか。 「年齢を問わず幅広い人が楽しめるトランプに『防災』の要素を組み合わせたものです。身の回りにある様々な危険から自分自身を助ける方法を考え、防災意識の向上を目的としたカードゲームです」
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相模原市のモノづくり系企業の若手経営者らが、自社の得意とする技術やサービスなどを内外に広くアピールする、「ビジネス交流会ⅰnさがみはら・ものづくりの未来見つけた」が2月1日、市立産業会館で開かれた。 主催は相模原商工会議所の下部組織で、原則42歳以下の経営者、経営者候補で構成される「相模原市青年
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モノづくり産業を支える町工場の技術力が結集―。中小製造業などが誇りをかけて競い合う「全日本製造業コマ大戦・相模原場所」が2月1日、市立産業会館(相模原市中央区中央)で開かれた。全国各地で開かれているコマ大戦だが、相模原での開催は初めて。熱戦の末、優勝は千葉県の斉藤プレスに決まった。相模原の企業では
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太陽光発電システム販売のビックエコ(横浜市金沢区)は、新築・リフォーム施工会社のテイクアンドフォーと、家庭用エネルギー管理システム「HEMS」(ヘムス)の販売で業務提携したと発表した。 県内の中小企業同士が連携し、同システムを販売するケースは、県内では始めての試みという。県も再生可能エネルギーの
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2008年6月期まで売上高営業利益率35%を続けた〝驚異の町工場″として知られる、エーワン精密(東京都府中市)の梅原勝彦・取締役相談役がこのほど、相模原市内で講演。市内の経営者らの前で、会社の経営の秘けつを語った。梅原相談役は、「(製造業で)一番の差別化が図れるのは短納期対応だ。そのために人と設備
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県は、地域経済を支える優秀な中小企業の工場を表彰する「神奈川県優良工場」の受賞企業が決まったと発表した。 同賞は、県内に立地し、製造業を営む中小企業の工場のうち、経営成績、作業環境などが特に優れているほか、労働時間の短縮や公害の発生防止などに取り組んでいる工場を表彰するもの。1958年度に発足し
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東京商工リサーチ横浜支店によると、レーザー加工装置のフェトン(厚木市)が1月14日、東京地裁に民事再生法の適用を申請していたことが分かった。 同日付で保全命令を受けた。同支店によると、負債総額は約4億円(2013年6月期決算時点)。 同社は02年、大手メーカーで職歴を積んだ楡孝代表が設立したベ
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三菱重工業は、相模原市中央区田名の拠点で手掛けるガスエンジンの分散型発電システム事業で、日立製作所と協業することで合意したと発表した。システムの需要拡大が見込まれる中国市場で、協業によるシナジー効果を狙う。中国でエンジンや発電機器ビジネスを展開する三菱重工の子会社株式の35%を日立が取得し、年内に
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ルネサスエレクトロニクス(東京都千代田区)相模原事業所の閉鎖が明らかになり、地域経済への影響が懸念される。東京商工リサーチ横浜支店が実施した緊急調査によると、県内の仕入先(1次、2次)企業の総数は155社。販売先(同)は、26社あることが分かった。県内には仕入先が多いだけに、今後の動向が注視される
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自然災害から命を守る―。愛和建設(相模原市中央区水郷田)は、コンクリート構造シェルター「命庫(いのちこ)」を開発した。 風速90メートル、F5の竜巻、マグニチュード8クラスの地震にも対応できるという。年間50戸の販売を見込む。 新築時に屋内へ設置するAタイプ既存の家屋の室外に備えつけるBタイプ