JR相模原駅近くに、米国のフィットネスジム「エニタイムフィットネス相模原店」(相模原市中央区相模原)がオープンした。
プールなどを備えない小型店舗で、24時間年中無休とコンビニエンスストアのような便利さが売り。
機械式トレーニングに特化したジムで、20代~40代の働く男性がターゲット。首都圏を中心に展開し、県北地域でははじめての出店となった。
店舗面積は延べ240平方メートル。店内にはシャワー2室やフィッティングルーム2室などを設けた。トレーニングマシンは、最新機種を約15種そろえている。
ランニングマシンやエアロバイクは、全機がインターネットやテレビに対応。運動しながら情報の収集や、動画を閲覧することができる。
従業員がいるのは、平日が午前10時~午後7時、土曜・日曜・祝日の午前10時~午後2時まで。そのほかの時間帯は無人となる。
受け付けなどは置かず、入会時に発行されるセキュリティーカードでドアのロックを解除する。無人時でも安心して利用できるよう、警備会社への通報システムなども設置している。
自主トレーニングに特化させ、最小限の設備と人件費などを抑えてコストを抑えた。会費を月額7538円とした。
会員は、世界の約2800店(国内約95店)すべてを利用できる。
マネージャーの徳重周太さんは「近所に老舗のスポーツジムがあるが、ターゲットが異なる。仕事で忙しい人にも利用してほしい」と話していた。 初回入会キャンペーンを展開中。問い合わせは、042・707・4677まで。 (2015年8月10日号掲載)