東急ウェルネス 町田進出、自立支援型デイを開設／神奈川県北部進出も視野に

　東急ウェルネス（東京都渋谷区）は、自立支援型デイサービス「オハナ南町田」（町田市鶴間）を11月２日に開業する。同社７店目の出店となり、町田市への出店ははじめて。同市内の要介護認定者は、２０２１年に約２万２千人に達すると見込まれており、今後は多摩地区や神奈川県北部への進出を狙うという。

　要介護度２と３の高齢者が主なターゲット。利用者から自ら活動しようという意思を引き出すことで、効果的な心身機能の向上を図るという。

　日常生活を通じて機能回復を図る「身体機能訓練回復プログラム」を提供する。個別に目標を設定し、達成できたら少し高い目標に挑戦していく。継続することで、自身の可能性に気づかせるという。

　自立支援型のプログラムとは、リラクゼーションや個別活動プログラムなど、自身で選択する機会を設けたもの。意欲的な活動を促す。

　営業時間は、平日の午前８時半～午後６時まで。定員は32人を予定。相模原市南区や大和市への送迎も対応する。
　問い合わせは、事業部０３・３４６１・２０９４まで。 （芹澤　康成／２０１５年９月２０日号掲載）