横浜銀行、海老名駅西口に新店舗／ららぽーと正面に

　横浜銀行海老名駅前支店（海老名市扇町）が９月14日、土地区画整理事業が進められている海老名駅西口地区に移転した。人口流入などが見込まれ、駅周辺の店舗ネットワークを強化する。

　平日夜間や土・日曜日、祝日も利用できる「全自動型貸金庫」やプライバシーに配慮した「個室型相談ブース」を設置。最大約70人を収容できる「セミナールーム」も導入した。

　新店舗は、10月に開業予定の大規模ショッピングモール「ららぽーと海老名」の正面に位置。小田急小田原線、相模鉄道本線、ＪＲ相模線が乗り入れ、人口流入による経済の活性化が期待されている。

　同支店は４月20日、同市中央の海老名支店内に開設された。海老名支店から融資・渉外機能を移行し、資産運用の相談などを扱う。
（２０１５年９月２０日号掲載）