ソフトウエア開発のアービス(相模原市南区相南)は、通話機能を兼ね備えたビジネス専用SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を製品化した。
アンドロイド端末使った社内での無料通話に加え、メッセージのやり取りやチャット形式による会議、一斉連絡などがリアルタイムで行える。
通信データはすべて暗号化し、情報漏えいも防ぐ。業務の大幅な効率化につながるとし、販路を開拓する。
次世代コミュニケーションシステム「ビー・トリニティ(Bee Trinity)」と名づけた。
インターネット経由でシステムを利用する「クラウド型」のサービスという。同システムは、社員同士がリアルタイムでメッセージをやり取りし、既読や未読など、受信者の対応も分かるようになっている。
また、担当者が抱えている仕事内容の進ちょく状況や納期などの情報も、全員がリアルタイムでき共有できる。会議室に移動することなく、チャット形式で会議も行うことも可能だ。