「相模原市民桜まつり」が2、3日の2日間、同市中央区の市道市役所前さくら通などで開かれた。開催前の天候に恵まれて桜が満開となったこともあり、家族連れや団体客など約47万人で会場が賑わった。(芹澤 康成/2016年4月10日号掲載)
開催テーマは「72万人のふるさとづくり」。約373団体が展示物や体験コーナーなどを出展した。また、両日で延べ81団体がステージイベントやパレードに参加し、まつりを盛り上げた。
「銀河連邦」の所属市町のほか、東京都町田市や長野県立科市なども招待団体として、各地の観光PRや物産展を行った。
加山俊夫市長は「桜まつりには、毎年40万人を超える市民が集まる。あたたかい心が一つになって開かれている祭りだ」とPRした。
夫や孫と共に会場を訪れた鈴木妙子さん(56)は「曇っていて、少し肌寒いのが残念。それに負けないぐらいサクラの花が満開で、家族で来て良かった」と笑顔で話した。