宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、次期主力ロケット「H(エイチ)3」の詳細設計をまとめた。民生部品の採用や部品点数の縮小などで量産しやすい設計を採用し、1回の打ち上げコストをHⅡAの約100億円から約50億円に半減。価格面などの国際競争力を高めることで、米国やロシア、欧州などに対抗する。
(2018年2月20日号掲載)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、次期主力ロケット「H(エイチ)3」の詳細設計をまとめた。民生部品の採用や部品点数の縮小などで量産しやすい設計を採用し、1回の打ち上げコストをHⅡAの約100億円から約50億円に半減。価格面などの国際競争力を高めることで、米国やロシア、欧州などに対抗する。
(2018年2月20日号掲載)