平安時代の住居跡から陶器/相模原緑区・中野中里遺跡


猿投の灰釉陶器が見つかった竪穴式住居跡

 猿投の灰釉陶器が見つかった竪穴式住居跡



相模原市緑区中野の工事現場で発掘調査が進められている「中野中里遺跡」の現地説明会が4月21日に開かれ、奈良・平安時代(8~10世紀)に造られた集落の遺構などがみつかったと報告があった。愛知県・猿投窯(さなげよう)の灰釉陶器が発見され、「東海地方との交易があったのではないか」(玉川文化財研究所)としている。(2018年5月1日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。